YCU 横浜市立大学
search

データサイエンス分野のリカレントプログラムの募集を開始

2023.02.10
  • プレスリリース
  • 教育
  • データサイエンス学部
横浜市立大学は、令和5年4月から、データサイエンス分野のリカレント教育を支援するデータサイエンス研究科「DSリカレントプログラム」を開講し、募集を開始します。
DSリカレントプログラムは、学校教育からいったん離れたあとも、個々のタイミングで再び教育を受け、そこで得た知識・技術をまた仕事で発揮することを繰り返して仕事に必要な能力を磨き続ける、そのための教育を支援するデータサイエンス分野のプログラムです。
本学データサイエンス研究科で定めた履修科目のうち3科目以上を選んで履修し、受講生には大学院「科目等履修生」の身分が付与されます。
また、本プログラムは、「YOKOHAMA D-STEP*1」の後継プログラムとして設置され、国が定める大学等における履修証明制度に該当する「履修証明プログラム」にもなっています。
同一年度内に必修科目を含めて6単位以上単位取得した方には「履修証明プログラム」の修了証が交付されます。

【プログラム概要】

1.統計コース
 内  容:ビッグデータ時代の分析担当者に必要な体系的な知識を習得することを目指し、
      一般化線形モデル、実データの分析に必要な手法、データの収集、分析、結果の解釈に
      必要な実験計画並びに因果推論等を学修する。
 対  象:統計学、多変量解析、線形代数に関する知識並びにRやPythonの利用経験があり、
      さらに知識を深めたいと考える方
 履修期間:1年間
 費  用:3科目履修 横浜市内在住 112,700円(検定料、入学金、履修料)
            横浜市外在住 126,800円(検定料、入学金、履修料)
 必修科目:実験計画と因果推論特論、多変量統計解析特論、統計学特論
 選択科目:なし

2.機械学習コース
 内  容:世の中で生み出される様々なデータを活用し、社会における価値を創造することを目指し、
      機械学習を活用するための基礎的なデータの前処理から、機械学習の基本的なアルゴリズム
      (教師あり学習、教師なし学習、強化学習等)、データ種別(時系列データ、時空間データ、画像・
      音声・テキストデータ等)に対応した応用的なアルゴリズム、およびそれらの実装について学ぶ。
 対  象:初歩的な機械学習の知識、学部生レベルの統計や線形代数、アルゴリズムに関する知識や
      初歩の機械学習ライブラリ(scikit-learnなど)を使ったPythonプログラミングの経験があり、
      さらに知識を深めたいと考える方
 履修期間:1年間
 費  用:3科目履修の場合 横浜市内在住 112,700円(検定料、入学金、履修料)
               横浜市外在住 126,800円(検定料、入学金、履修料)
               ※科目数により変動します。
 必修科目:機械学習特論
 選択科目:多変量統計解析特論、データマンジング特論、時系列データ解析特論
      自然言語処理特論、都市環境データ解析特論、非構造化データ特論

【募集について】

応募方法:応募される方は、出願書類をお取り寄せいただき、出願期間中
     (2月21日(火)~27日(月))にご提出ください。
選考方法:提出書類に基づき選考し、結果は3月中旬に本人宛通知(郵送)

【応募先および問い合わせ先】

学務・教務部 教育推進課 (教務担当) 科目等履修生担当
TEL:045-787-2042  E-mail:cscinfo1@yokohama-cu.ac.jp
WEBサイト:https://www.yokohama-cu.ac.jp/admis/other/recurrent_ds.html


【参考】

*1 YOKOHAMA D-STEP
  YOKOHAMA D-STEP (Data Scientist Educational Program)〜⽂理融合・実課題解決型
 データサイエンティスト育成事業。平成 30 年度⽂部科学省「超スマート社会の実現に
 向けたデータサイエンティスト育成事業」に採択された事業の名称。
 https://www.yokohama-cu.ac.jp/academics/ds/d-step.html

問い合わせ先

横浜市立大学 学務・教務部 教育推進課
E-mail:acaplan@yokohama-cu.ac.jp
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOAL

  • 04.質の高い教育をみんなに
  • 09.産業と技術革新の基盤をつくろう