YCUグローバル教育方針について
第4期中期計画において指針とするグローバル教育方針を策定しました。

学長メッセージ
第4期中期計画期間(2023-2028)における本学のグローバル教育において、優先して取り組むべき課題や方向性を明確にし、確実に各取組を進捗させていくため、このたび「YCUグローバル教育方針」を策定しました。方針策定にあたっては全学的な議論を重ねてきたほか、外部委員の先生方からも貴重なご意見を賜りました。本方針策定にご協力・ご助力いただいた各学部・研究科、関係各位に感謝申し上げます。
本学はかねてより、グローバルな視野を有する学生、自分の舞台を日本に留めない人材を育成すべく、グローバル教育に力を入れてきました。3年次進級までに客観的な英語スコアとしてTOFEL-ITP500点を課すなど全国有数の実践的な英語教育を行ってきたほか、多様な留学プログラムを展開し国際学生交流を強く推進して参りました。
今中期計画では、急激な少子化や、不安定な世界情勢等の影響を受けた不確実性の高い社会において、より難易度の高い地球上の共通課題の解決に貢献する人材を育成すべく「質の拡充」を踏まえた取り組みに力を入れて参ります。本学学生の海外派遣と海外大学を中心とした留学生の受入れに取り組みます。特に博士課程の充実、博士レベルのグローバル人材の育成に力を入れていきます。また、これらの取組を支援・推進する体制・基盤の充実を図ります。
折しも本学は、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に事業提案し、2025年1月に採択されました。「デジタル」「医療」「グローバル」という現代の社会課題を解決する最先端の学びのキーワードが結集する本学における研究の強みが評価されたことを嬉しく思います。しかしながら同時に、地域の中核的な研究大学として、さらなる研究の国際展開はもとより、研究成果と社会課題解決をつなぐイノベーションを通じた社会変革を牽引していかなければならないという大きなミッションに、覚悟をもって取り組んでいかなければならないということでもあります。
このような大学の状況も踏まえ、本グローバル教育方針のもと、国境や言語や様々なボーダーをものともせず、世界と協働しながら社会課題と向き合い、イノベーションを通して「ゲームチェンジャー」にもなれる高度人材を、ここ横浜から生み出していきたいと考えています。
今中期計画では、急激な少子化や、不安定な世界情勢等の影響を受けた不確実性の高い社会において、より難易度の高い地球上の共通課題の解決に貢献する人材を育成すべく「質の拡充」を踏まえた取り組みに力を入れて参ります。本学学生の海外派遣と海外大学を中心とした留学生の受入れに取り組みます。特に博士課程の充実、博士レベルのグローバル人材の育成に力を入れていきます。また、これらの取組を支援・推進する体制・基盤の充実を図ります。
折しも本学は、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に事業提案し、2025年1月に採択されました。「デジタル」「医療」「グローバル」という現代の社会課題を解決する最先端の学びのキーワードが結集する本学における研究の強みが評価されたことを嬉しく思います。しかしながら同時に、地域の中核的な研究大学として、さらなる研究の国際展開はもとより、研究成果と社会課題解決をつなぐイノベーションを通じた社会変革を牽引していかなければならないという大きなミッションに、覚悟をもって取り組んでいかなければならないということでもあります。
このような大学の状況も踏まえ、本グローバル教育方針のもと、国境や言語や様々なボーダーをものともせず、世界と協働しながら社会課題と向き合い、イノベーションを通して「ゲームチェンジャー」にもなれる高度人材を、ここ横浜から生み出していきたいと考えています。