国際商学部では、ビジネスの共通言語である経営学・経済学を世界標準で学び、グローバル企業に必要な経営管理能力、新事業を創造する企画立案力、マネジメントの高度な実学能力を養います。ビジネスの現場で役立つ確かな英語力も身に付け、国内外のインターンシップやフィールドワーク、海外大学とのサマープログラムなどの多彩な学習で、学問的な理論・知識に加えて実践力を高める教育を行い、実業界や公的機関で活躍で きる職業人を育成します。
学位: 学士(経営学)・学士(経済学)
学位: 学士(経営学)・学士(経済学)

グローバル企業で活躍するために欠かせないのは、仕事にいかせる実践的な英語力です。国際商学部では、英語による専門科目を交換留学生と共に学びます。

国際商学部では、これからのビジネスには欠かすことのできないグローバルな視点と企画立案力を、入学後の早い段階から意識できるような学びがあります。その成果として、ビジネスコンテストで顕著な実績を誇る学生を輩出し、多くの企業から高い評価を得 ています。さらにアントレプレナーシップ論や同実践論などの科目も開講しており、学生の起業家精神を育成する環境も整っています。

新規ビジネスの世界では、膨大なデータを分析する能力が必要です。国際商学部では、文系では国公立大学においてすら珍しい、文部科学省によるMDASH(数理・データサイエンス・AI教育プログラム)応用基礎レベル認定プログラムを提供しており、opt-out方式での原則履修を求めています。また、高齢化社会では医療に関する課 題に経営的な視点からの解決が強く求められており、医学部やデータサイエンス学部と連携し、「医療経済学」、「医療政策学」、「医療イノベーション経営管理論」等特色ある科目を設け、時代が求める専門性も育成しています。
4年間の学びのイメージ

国際商学部専門科目一覧

専門性を高める学修と海外留学

1年次は英語以外に経済学、経営学、統計学、会計学などの入門科目をクラス指定で学び、2年次には国際標準の経済学・経営学の基礎理論をしっかりと培います。2年次の6月中旬から9月にかけて、積極的に海外での体験を積める期間も設けています。2年次後期には必修の専門ゼミが始まります。国際商学部では、さまざまな企業や自治体と連携した「企画提案型実習」、医学部やデータサイエンス学部とも連携した「文理融合型実習」も設けています。国際商学部指名の交換留学制度もあり、国際標準の経済学・経営学の力を持って3年後期から1年間の交換留学をしても、4年での卒業と優位な就職活動が可能です。また、大学院科目の早期履修制度を利用した研究科進学者の中からは、一流国立大学の教壇に立つ方も出ています。