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子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)

子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)

横浜市立大学では、環境省プロジェクトである「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の取り組みに参加しています。

近年、子どもに対する環境リスクが増大しているのではないかとの懸念があり、化学物質を中心とした有害物に対する子どもの脆弱性について関心が高まってきています。
環境リスクが私たちに与える影響を明らかにするため、お母さんのお腹にいる時から13歳に達するまで定期的に子どもたちの健康状態を確認する出生コーホート(追跡)調査を行っています。それが、エコチル調査であり、横浜市立大学では「神奈川ユニット」として、本プロジェクトに参加します。

エコチル調査の進捗状況については、下記のHPよりご確認ください。

横浜市立大学 医学部 エコチル調査神奈川ユニットセンター ユニットセンター長 伊藤秀一(小児科 教授) 人は胎児や新生児、乳幼児の時期から将来の健康に関わる要因に曝されていることが分かってきています。このエコチル調査や研究を通じて、子どもの成長や健康の増進に寄与できますように、神奈川ユニットセンターで取り組んでまいります。 横浜市立大学 医学部 エコチル調査神奈川ユニットセンター 副センター長 川上ちひろ(エチル調査特任准教授) エコチル調査は全国10万人規模で行っている調査です。この10万人のうち、横浜市立大学では、6,650人の方に調査に同意いただきました。生まれたお子さんが13歳になるまでの長期にわたる研究ですが、これから生まれてくるお子さんが、安心して暮らしていける環境を整えるためスタッフ一同がんばっています。

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