YCU 横浜市立大学

学長挨拶

横浜から世界へ。革新的に進化するYCU

横浜市立大学学長 窪田 吉信 横浜市立大学学長 窪田 吉信
平成30年度は横浜市立大学(YCU)にとって大きな節目の年となります。起源の一つである横浜市立横浜商業専門学校の設立から数えて、創立90周年の記念の年であり、次の100周年の発展に向けて力強く踏み出す年です。
YCUは、国際都市である「横浜と共に歩む大学」として、教育・研究・医療の拠点機能を担うことをその使命としています。その歴史と伝統の中で、横浜という進取の気鋭に満ちた街に立つ大学にふさわしく、常にチャレンジする大学であり続けましたが、4月からは首都圏で初となるデータサイエンス学部が新たに始動しました。ICTやIoTの飛躍的な進歩により第4次産業革命といわれる中、日々生み出される膨大なデータを解析、活用し、そこから社会課題の解決や新たな価値を創出できる人材を育成します。今年はそんな挑戦が始まる年でもあります。
また、来年度には現在の国際総合科学部を再編し、国際教養学部、国際商学部、理学部の3学部に改組する準備を進めています。国際総合科学部で学際的、文理融合的な視点で課題を解決できる教養力を育んできた土台に加え、さらにそれぞれの学部で専門分野の先端的知識・能力を研ぎ澄ませ、複雑化する社会課題に立ち向かう人材を育成することを目指します。
医学の領域でもさらなる進化を続けます。グローバルスタンダードに準拠した医学教育を推進するため、医学科では臨床実習を大幅に増やすとともに、海外派遣も積極的に増やし、国際的に活躍できる医師・研究者の育成に力を入れています。看護領域では4月から看護学専攻博士後期課程が始動しました。これにより、市内唯一の看護学における高度人材の育成と研究の拠点となることを目指します。
また、難病のゲノム解析や再生医療研究において国内屈指の拠点ともなっている「先端医科学研究センター」での研究、地域の医療機関とも連携して臨床研究を推進する「次世代臨床研究センター(Y-NEXT)」の取組、アジアの大学との人材交流や共同研究を進める「アカデミックコンソーシアム」の取組など、引き続きYCUの特徴的な事業を大学の核に据え、その成果を世界へと発信し続ける大学づくりを進めていきます。


(2018/4/1)

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