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研究ポリシー

研究ポリシー

平成23年5月10日施行


横浜市立大学は、真理の探究を通じた知の創造・継承と、人材の育成を通じて、地域社会及び広く人類の発展に貢献することを目標とします。
この目標達成に際して、横浜市立大学は、研究が社会に及ぼす大きな影響を深く自覚し、横浜市立大学研究ポリシーを以下のとおり定めます。

1 研究の理念

  1. 横浜市立大学は、創造的かつ独創的な研究を重視し、真理の探究と知を創造しようとする自主的な研究活動を尊重します。
  2. 横浜市立大学は、研究活動を自ら点検し、これを社会に開示し説明するとともに、社会との建設的な対話を築くよう努めます。

2 研究成果の社会還元

  1. 横浜市立大学は、研究活動を通じて社会・経済の多様な要請に応え、文化の創造と潤いのある豊かな社会の実現を目指して、国際都市・横浜の発展に貢献します。
  2. 横浜市立大学は、教育を通じて研究成果を社会に還元するため、最先端の研究成果を教育に活かすとともに、これによって次の世代の研究者を育成します。
  3. 横浜市立大学は、研究成果を社会還元するため、学術の体系化と継承を尊重しつつ学問分野の発展を図ると同時に、基礎研究と応用研究との相互の緊密な連携を促進します。

3 研究の連携

  1. 横浜市立大学は、研究の連携を大学や国境を超えて発展させ、活発な情報発信や人的交流、諸研究機関や産業界との連携に努め、世界レベルの研究拠点となることを目指します。
  2. 横浜市立大学は、社会・経済の様々な変化に対応できるように「学術院」を設置し、柔軟な組織の構築と組織及び個人の多様な関わりを通じた学際的な研究を促進します。

4 研究の倫理

  1. 横浜市立大学は、科学が自然環境と人類の生存とに重大な影響を与えることを常に考え、自らの良心と良識とにしたがって、社会の信頼に応え得る研究活動の遂行に努めます。
  2. 横浜市立大学は、研究活動を支援するため、研究により生じた知的財産を有効活用するとともに、産学連携によって生じる可能性のある教職員の利益相反を回避することに万全を期します。
  3. 横浜市立大学は、教職員と学生などの本学構成員に対し、本ポリシーの内容の理解と遵守を求めます。

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