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ダイバーシティ推進について

「女性活躍推進法」及び「次世代育成支援対策推進法」に基づく横浜市立大学行動計画 (ダイバーシティ推進計画)

【計画期間】令和5年4月1日~令和8年3月31日

本計画は、ダイバーシティ推進計画・第4期中期計画に基づき、真に活力のある組織を標榜・堅持し、教育・研究・医療の充実と地域貢献・国際化の質の向上をさらに進めて行くために、全ての教職員及び学生のダイバーシティ推進に取り組み、これまで以上に市民に誇れる大学を目指します。
年度ごとに目標に対する実績及び取組状況を検証することで、3年ごとに計画内容の見直しを行っており、令和5年4月に新たに計画を策定しました。

1 横浜市立大学が目指すダイバーシティ推進の方向性

「本学で働く教職員、学生のすべてが多様性を認め合い、あらゆる場で活躍できる組織を目指します。」
管理職、教職員、人事部門の3者が役割分担と連携のもと、効果的にダイバーシティの取組を推進していきます。

2 横浜市立大学におけるダイバーシティの取組み例

(1) 男女共同参画推進【教職員】
① 育児・介護中の教員に対する会議への参加配慮や担当授業のコマ数の調整を実施する。
② 院内保育や病児病後児保育を拡充し、医療現場で働く教職員の離職防止を図る。
③ 両立支援への理解やキャリアアップに対する管理職自身の意識改革を促進する。
 
(2) 働き方改革・ワーク・ライフ・バランスの推進【教職員
①   職員一人ひとりの超勤削減や休暇取得 ワーク・ライフ・バランスを実現する。
②   業務フローの見直し・システム連携を実施し、業務の効率化を推進する。
③ 医師・看護師等の業務負担軽減を推進する。
 
(3) 多様性を尊重した構成員支援【学生・教職員】
① 法定雇用率の維持を前提に、障害者一人ひとりの働きやすい環境を整備する。
② LGBTQの学生や教職員に対する相談体制の構築を進める。
③ 外国人留学生と日本人学生との交流の促進を行い、キャンパスの国際化を進める。

3 行動目標

 (1) 男女共同参画推進【教職員】
性別に関係なく、一人ひとりが尊重され、自分らしく活躍できる職場環境を整えます。
ア 仕事と家庭の両立支援
  教職員が育児・介護制度等を利用しやすい職場環境を整えます。
【目標1】 教職員意識調査の回答で、「制度を利用しやすい職場環境である」の指標が4段階中3以上とする。
【目標2】 男性教職員は3日から8日の出産・育児に係る有給休暇を必ず取得する。
 
イ 性別にかかわらないキャリア形成支援
  教職員が意欲と能力を十分に発揮できる環境を整えます。
【目標3】 管理職に占める女性職員の割合が20%以上を満たしていない事務・技術職について、数値目標を達成  する。
【目標4】 教授及び准教授に占める女性教員の割合を、教授は20%、准教授は27.5%とする。
【目標5】 職員の離職率を、看護職(1年以内)10%以下、看護職以外(3年以内)10%以下とする。

(2) 働き方改革・ワークライフバランスの推進【教職員】
働き方の見直しや、超過勤務の縮減・休暇制度の利用促進等を進め、誰もが働きやすい職場環境を整えます。
【目標6】 超過勤務時間の年間合計が540時間を超える教職員数をゼロとする。(医師を除く)
【目標7】 職員の10日以上年次休暇取得者の割合を、80%以上とする。
 
(3) 多様性を尊重した構成員支援【学生・教職員】
性別、障害、性的指向・性自認、国籍、エスニシティ、信条、年齢などにかかわらず、誰もが活躍できる環境を醸成します。
【目標8】 教職員意識調査の回答で、「本学では、年齢・性別・国籍などに関わらず、すべての教職員が自らの能力を十分に発揮できる」の指標を4段階中3以上とする。
【目標9】 ダイバーシティ推進に関する学生向けアンケートの障害、性別、国籍に関する設問で、回答者の半数以上が「そう思う」「ややそう思う」とする。

4 情報公開

〇男性労働者の育児休業取得率を公表しました。

〇男女の賃金差異についてデータを公表しました。

 詳細は以下のURLからご確認ください。
女性の活躍推進企業データベース | 業情報 (mhlw.go.jp)

〇学生向けダーバーシティ啓発ポスターを作成しました。

詳細は以下のURLからご確認ください。
ダイバーシティ啓発ポスター
《担当》
  総務部人事課
  電話番号:045-787-8908・2012
  メール :cy_jinji@yokohama-cu.ac.jp

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