シンガポール国立大学とのオンライン国際交流イベントを開催しました

　NUSから医学科生４名が、本学医学科からは５名が参加し、全プログラムを通して全て英語で実施され、冒頭では、両大学の医学部長によるOpening remarksが行われました。

 Session 1では、NUSのシミュレーションセンター長であるSuresh Pillai先生よる「COVID-19へのNUSの対応」についての講義に始まり、続いて、両校の学生によって、コロナ禍における授業や実習の変化について、医学教育的背景も含めた内容のプレゼンテーションが実施されました。

続くSession 2では、NUSの学生とYCUの学生の混合２チームに分かれ、Session 1で発表された内容についての意見交換が行われました。最初、YCUの学生は、英語でのディスカッションに少し緊張していたようでが、慣れてくると活発な議論を交わし、交流を深めていました。

開催日：令和3年1月29日（金）19時00分～21時10分
参加者：学生9名（YCU ５・NUS ４）、教職員25名（YCU 13・NUS 12）
内容：
Session 1
　1.　レクチャー（19時00分～20時25分）
　　　NUS Dr. Suresh Pillai（Director of the NUS SimulationCenter）による講義「COVID-19へのNUSの対応」
　2.　YCU・NUS双方の学生によるコロナ禍における医学教育に関するプレゼンテーション
Session 2
　グループディスカッション  (20時35分～21時10分)

　事後アンケートでは「COVID-19と戦うのは自分達だけではないと感じた」、「パンデミック下での、様々な大学、教育システム、国際交流におけるレジリエンス、状況に応じ常にやりようを見つけるという適応力に思い至った」、「海外の大学と交流することが楽しい」といった感想が寄せられました。