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遺伝学 松本直通教授が、厚労科研費「難病・がん等の疾患分野の医療の実用化研究事業」、文科省「脳科学研究戦略推進プログラム」に採択されました!

2011.10.07
  • プレスリリース
  • 研究

平成23年度 厚生労働科学研究費補助金 難病・がん等の疾患分野の医療の実用化研究事業(難病関係研究分野)における「疾患群毎の集中的な遺伝子解析及び原因究明に関する研究(拠点研究)」の研究課題に採択

当該研究課題は、5疾患群(神経系、遺伝性、循環器系、内科系、小児科系)を対象に、それぞれの疾患群ごとに1か所の研究拠点を選定し、集中的に遺伝子解析を実施し、原因遺伝子の解明を行う研究とされています。松本直通教授は、5疾患群のうち、遺伝性疾患群の研究拠点として採択されたものです。
なお、松本直通教授は、先端医科学研究センターゲノム解析室室長を兼ねるとともに、先端医科学研究センター研究開発プロジェクト22件のうち「ゲノム解析に基づくヒト疾病予測・診断法の開発プロジェクト」のプロジェクトリーダーを担当しています。

◆ 研究課題名: 遺伝性難治疾患の網羅的エクソーム解析拠点の構築

平成23年度文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」の「精神・神経疾患の克服を目指す脳科学研究」の研究課題に採択

当該プロジェクトは脳科学研究を戦略的に推進するため、平成20年度より開始されていますが、平成23年度は精神・神経疾患の発症のメカニズムを明らかにし、早期診断、予防法の開発につなげる研究について、チームを構成して行う研究が公募の対象となっており、具体的には、「発達障害に関する研究領域」、「うつ病等に関する研究領域」、「脳老化に関する研究領域」という3領域が公募されました。
本学、松本教授は、理化学研究所脳科学総合研究センターを分担研究機関として、「発達障害に関する研究領域」に応募し、採択されたものです。なお、当該領域では22件の提案が審査対象となりましたが、そのうち松本教授の提案を含む4件が採択されました。

◆ 研究課題名: 発達障害に至る分子基盤の解明
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