2026.10.30
- TOPICS
- 地域
- 教育
- 国際商学部
国際商学部「企画立案型実習A」で横浜アリーナの魅力を体感
国際商学部の「企画立案型実習A(神奈川産学1)」(柴田典子教授)は、地域企業が抱える実際の課題を題材に、学生がマーケティングやブランド戦略を学びながら、企画立案・提案に取り組む実践型の集中講義です。
2026年度は、株式会社横浜アリーナの協力のもと、「横浜アリーナを盛り上げる」をテーマに、横浜アリーナの価値や魅力を伝える広告物の企画・制作に取り組みました。
広告企画に取り組むにあたり、学生たちは6月17日(水)、横浜アリーナを訪問し、実際の会場を見学し、その魅力や特徴について理解を深めました。グループメンバーと初めて顔を合わせる学生もいる中、学生たちは実際に現地を訪れ、横浜アリーナの魅力や特徴について理解を深めました。
本記事は全2回シリーズの前編です。
今回は、広告企画のスタート地点となった横浜アリーナでのフィールドワークの様子をお届けします。 後編では、学生たちによる広告企画のプレゼンテーションの模様をご紹介。
2026年度は、株式会社横浜アリーナの協力のもと、「横浜アリーナを盛り上げる」をテーマに、横浜アリーナの価値や魅力を伝える広告物の企画・制作に取り組みました。
広告企画に取り組むにあたり、学生たちは6月17日(水)、横浜アリーナを訪問し、実際の会場を見学し、その魅力や特徴について理解を深めました。グループメンバーと初めて顔を合わせる学生もいる中、学生たちは実際に現地を訪れ、横浜アリーナの魅力や特徴について理解を深めました。
本記事は全2回シリーズの前編です。
今回は、広告企画のスタート地点となった横浜アリーナでのフィールドワークの様子をお届けします。 後編では、学生たちによる広告企画のプレゼンテーションの模様をご紹介。
横浜アリーナの魅力発信に向けてフィールドワークに参加する学生たち
プロジェクトの背景と目的
今回の実習課題は、「“推し活”など人々が心を動かされる体験を求める時代に、『特別な体験』を生み出す場としての横浜アリーナの価値や魅力を伝えよう!」というものです。学生たちは、「人々はなぜ横浜アリーナに集まり、どのような体験に価値を感じるのか」を考えながら、広告物の企画・制作に取り組みました。

新横浜「横浜アリーナ」を訪問
6月17日(水)のフィールドワーク当日、学生たちは新横浜にある横浜アリーナを訪問し、職員の高野 学氏から施設見学とレクチャーを受けました。 施設内では、アリーナ全体の構造や客席の特徴、来場者の動線、物販エリアなどを見学。普段は利用者として訪れることの多い会場を、運営やマーケティングの視点から観察する機会となりました。 特に、イベント来場者が会場に到着してから帰宅するまでの体験の流れや、会場内の空間設計について説明を受ける中で、学生たちは「感動がどのようにつくられているのか」を考えながら見学を進めているようでした。 また、レクチャーでは、横浜アリーナがコンサートやライブの開催だけでなく、地域向けの催しなど、多様なイベントを通じて新横浜エリアのにぎわい創出や地域活性化にも貢献していることについて説明を受けました。学生たちは、横浜アリーナが単なるイベント会場ではなく、多くの人々が集い、地域を盛り上げる拠点としての役割を担っていることへの理解を深めました。 さらに、推し活文化が広がる今、コンサートやライブに参加する人々にとって横浜アリーナがどのような存在なのかを考察する姿も見られました。
横浜アリーナの皆さまによるレクチャー
フィールドワークでは、施設の役割や運営について説明いただきました。 イベント当日の運営体制や来場者対応だけでなく、多くの人に選ばれる会場であるための工夫や、開催されるイベントごとに異なるニーズへの対応など、施設運営の裏側についても学びました。学生たちは、「イベントを開催する場所」という視点だけでなく、「訪れた人に特別な体験を届ける場」としての横浜アリーナの価値について理解を深めました。 さらに、会場の魅力をどのように伝えていくかというシティプロモーションやブランディングの視点についても触れられ、今後の広告物制作につながる多くのヒントを得る機会となりました。
学びのプロセス—現場で学んだ横浜アリーナの魅力
今回のフィールドワークでは、学生たちは横浜アリーナで生み出されている「特別な体験」とは何かを探りながら、会場の魅力や価値について理解を深めました。 ライブやイベントの感動は、ステージ演出だけでなく、会場に到着するまでの期待感やグッズ購入の時間、仲間との交流、公演終了後の余韻など、さまざまな要素によって生み出されています。学生たちは現地での観察やヒアリングを通じて、近年広がりを見せる「推し活」の視点や、来場者が感じる体験価値、心を動かす感情のデザイン、会場全体の空間ブランディングなどについて理解を深めました。そして、横浜アリーナならではの「特別な体験」をどのように伝えることができるのかを考えながら、広告企画のアイデアを整理していきました。
楽屋を見学する学生たち
パートナー企業からのコメント
本講義では、クリエイティブ・パートナーとして株式会社ディー・シー・シー(DCC)にもご協力いただきました。学生たちはフィールドワークで得た気づきをもとに、DCCの辻本佳生氏、渡辺創三氏からアドバイスを受けながら、企画立案や広告制作に取り組みました。
ご協力いただいた皆さまからのコメント
株式会社ディー・シー・シー
辻本 佳生氏(CEO)のコメント
横浜アリーナで感じた衝動や高鳴りを、学生の皆さんが自分たちの言葉で、新しい企画へと形にしていく姿に胸が熱くなりました。
仲間の考えに触れ、自分自身の直感と向き合う。
その積み重ねの中から、想像もしなかったアイデアが生まれていきます。学生の皆さんが、それぞれの感性をひとつの企画へと昇華させていく姿に、クリエイティブの原点を見た思いがしました。
ブランディングにおけるクリエイティブに、あらかじめ用意された正解はありません。だからこそ、講義を通して「クリエイティブの本質」に触れ、何かを生み出したいという情熱を持っていただけたのなら、僕が壇上に立った意味は確かにあったのだと確信しています。ここで掴んだ感覚を胸に、これから出会う人や物事に活かし、豊かな人生を歩んでいかれることを心から願っています。
辻本 佳生氏(CEO)のコメント
横浜アリーナで感じた衝動や高鳴りを、学生の皆さんが自分たちの言葉で、新しい企画へと形にしていく姿に胸が熱くなりました。仲間の考えに触れ、自分自身の直感と向き合う。
その積み重ねの中から、想像もしなかったアイデアが生まれていきます。学生の皆さんが、それぞれの感性をひとつの企画へと昇華させていく姿に、クリエイティブの原点を見た思いがしました。
ブランディングにおけるクリエイティブに、あらかじめ用意された正解はありません。だからこそ、講義を通して「クリエイティブの本質」に触れ、何かを生み出したいという情熱を持っていただけたのなら、僕が壇上に立った意味は確かにあったのだと確信しています。ここで掴んだ感覚を胸に、これから出会う人や物事に活かし、豊かな人生を歩んでいかれることを心から願っています。
渡辺 創三氏(アカウント・プロデューサー)のコメント
プロモーションの講義を通して、フィールドワークで発見した横浜アリーナの魅力を、誰にどのように伝えれば相手の心が動くのか、学生の皆さんと一緒に考える機会をいただきました。
伝わる言葉や見せ方について皆さんとやり取りする中で、私自身もさまざまな気づきを得ることができました。今回も、学生の皆さんと一緒に考える機会をいただけたことを、うれしく思っています。
プロモーションの講義を通して、フィールドワークで発見した横浜アリーナの魅力を、誰にどのように伝えれば相手の心が動くのか、学生の皆さんと一緒に考える機会をいただきました。伝わる言葉や見せ方について皆さんとやり取りする中で、私自身もさまざまな気づきを得ることができました。今回も、学生の皆さんと一緒に考える機会をいただけたことを、うれしく思っています。
株式会社横浜アリーナ
大和 綾氏(地域共生部 地域共生事業課)のコメント
学生の皆さんならではの視点で、横浜アリーナの“特徴”や“魅力”の先に何があるのかを深く考えられていて、フィールドワークでお伝えした私たちの想いも丁寧に深掘りしていただき、作品やプレゼンテーションからそれがしっかりと感じ取れました。
いずれもグループごとの個性が光っていて、真剣かつ楽しみながら学ぶ姿もとても印象的でした。皆さんのエネルギーに触れ、私自身も多くの刺激と学びをいただきました。素敵な時間をありがとうございました。
大和 綾氏(地域共生部 地域共生事業課)のコメント
学生の皆さんならではの視点で、横浜アリーナの“特徴”や“魅力”の先に何があるのかを深く考えられていて、フィールドワークでお伝えした私たちの想いも丁寧に深掘りしていただき、作品やプレゼンテーションからそれがしっかりと感じ取れました。いずれもグループごとの個性が光っていて、真剣かつ楽しみながら学ぶ姿もとても印象的でした。皆さんのエネルギーに触れ、私自身も多くの刺激と学びをいただきました。素敵な時間をありがとうございました。
参加した学生の感想
フィールドワークに参加した学生からは、「イベントが開催されていない横浜アリーナを見学できたことが非常に貴重だった」という声が多く寄せられました。普段は立ち入ることのできない楽屋やバックヤード、アリーナ内部の構造を見学することで、施設運営を支える多くの工夫や準備の存在を実感した学生もいました。また、横浜アリーナがコンサートだけでなくスポーツや展示会など多様な用途に対応する施設であることを知り、その柔軟性や独自性に大きな学びを得たという声も見られました。
特に印象的だったのは、アリーナ職員から語られた「お客さまもイベントをつくる大切な一員」という考え方です。学生からは、施設そのものだけでなく、来場者やアーティスト、スタッフが一体となって空間をつくり上げていることに感銘を受けたという感想が寄せられました。施設の機能や設備だけでなく、そこに集う人々の存在が横浜アリーナの価値を生み出していることを学び、今後の企画提案や広告制作にも生かしたいとの声が多く聞かれました。 学生からは、「実際に現場を見ることで、資料やウェブサイトだけでは分からない魅力を発見できた」「運営に携わる方々の熱意を感じた」といった感想も寄せられ、現地での体験がその後の企画立案に向けた大きなヒントになった様子がうかがえました。
特に印象的だったのは、アリーナ職員から語られた「お客さまもイベントをつくる大切な一員」という考え方です。学生からは、施設そのものだけでなく、来場者やアーティスト、スタッフが一体となって空間をつくり上げていることに感銘を受けたという感想が寄せられました。施設の機能や設備だけでなく、そこに集う人々の存在が横浜アリーナの価値を生み出していることを学び、今後の企画提案や広告制作にも生かしたいとの声が多く聞かれました。 学生からは、「実際に現場を見ることで、資料やウェブサイトだけでは分からない魅力を発見できた」「運営に携わる方々の熱意を感じた」といった感想も寄せられ、現地での体験がその後の企画立案に向けた大きなヒントになった様子がうかがえました。

後編へ
フィールドワークを通じて、学生たちは横浜アリーナが生み出す「特別な体験」の本質を探りました。この学びをもとに、各グループは横浜アリーナの魅力を伝える広告物の企画・制作に挑戦。 後編では、学生たちがどのような視点でアイデアを形にし、プレゼンテーションで提案したのかをご紹介します。ぜひご期待ください。

