2026.10.15
- TOPICS
- 学生の活躍
- 研究
親となる四倍体コムギの違いが合成六倍体コムギの遺伝子の働き方に影響することを発見
生命ナノシステム科学研究科 博士前期課程2年の工藤健介さんが、2026年8月29日・30日に岡山大学津島キャンパスで開催された第21回ムギ類研究会において、「合成六倍体コムギにおける塩ストレス応答の遺伝子発現制御と異質倍数化の影響」について発表し、ポスター優秀発表賞を受賞しました。
受賞者
生命ナノシステム科学研究科 博士前期課程2年
工藤 健介さん
指導教員
木原生物学研究所 川浦 香奈子准教授
受賞内容
第21回ムギ類研究会
ポスター優秀発表賞
発表題目
合成六倍体コムギにおける塩ストレス応答の遺伝子発現制御と異質倍数化の影響
生命ナノシステム科学研究科 博士前期課程2年
工藤 健介さん
指導教員
木原生物学研究所 川浦 香奈子准教授
受賞内容
第21回ムギ類研究会
ポスター優秀発表賞
発表題目
合成六倍体コムギにおける塩ストレス応答の遺伝子発現制御と異質倍数化の影響
今回の発表内容について工藤さんに解説していただきました。
異なる種の植物が交雑した後にゲノムが倍加する現象を異質倍数化と言います。異質倍数化によって生まれた植物では、異なる種に由来するゲノムが一つの細胞内に共存することで、親とは異なる新たな遺伝子発現の変化が生じることがあります。
本研究では、共通の二倍体コムギと異なる四倍体コムギを親として作出された2系統の合成六倍体コムギおよびそれらの親系統を用いて、塩ストレスに対する遺伝子発現量の変化を網羅に解析しました。その結果、どちらの合成六倍体系統においても、異質倍数化によって新たな発現変化を示す遺伝子が見つかり、その数は2系統間で大きく異なることが明らかになりました。このことから、親となる四倍体コムギの違いが、合成六倍体コムギで新たに生じる遺伝子発現の変化に影響することが示されました。
異なる種の植物が交雑した後にゲノムが倍加する現象を異質倍数化と言います。異質倍数化によって生まれた植物では、異なる種に由来するゲノムが一つの細胞内に共存することで、親とは異なる新たな遺伝子発現の変化が生じることがあります。
本研究では、共通の二倍体コムギと異なる四倍体コムギを親として作出された2系統の合成六倍体コムギおよびそれらの親系統を用いて、塩ストレスに対する遺伝子発現量の変化を網羅に解析しました。その結果、どちらの合成六倍体系統においても、異質倍数化によって新たな発現変化を示す遺伝子が見つかり、その数は2系統間で大きく異なることが明らかになりました。このことから、親となる四倍体コムギの違いが、合成六倍体コムギで新たに生じる遺伝子発現の変化に影響することが示されました。
工藤 健介さんのコメント
このたびは、ポスター優秀発表賞をいただき、大変光栄に思います。
自身の研究は川浦研究室のメンバーに加えて、卒業されていった先輩方や、横浜市立大学以外の研究機関の方々など、本当に多くの方のご協力、ご指導のおかげで成り立っています。心より感謝申し上げます。
今後もより良い研究結果を出せるよう、着実に研究に取り組んでまいりたいと思います。
このたびは、ポスター優秀発表賞をいただき、大変光栄に思います。
自身の研究は川浦研究室のメンバーに加えて、卒業されていった先輩方や、横浜市立大学以外の研究機関の方々など、本当に多くの方のご協力、ご指導のおかげで成り立っています。心より感謝申し上げます。
今後もより良い研究結果を出せるよう、着実に研究に取り組んでまいりたいと思います。
