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横浜市立大学 YOKOHAMA CITY UNIVERSITY

COMET 2026(Communication, Medicine and Ethics)開催報告

2026.10.06
  • TOPICS
  • 研究
  • 国際教養学部
2026年8月4日(火)から8月7日(金)、横浜市立大学にて医療コミュニケーションをテーマとする国際学会「COMET2026(Communication, Medicine and Ethics)」を開催しました。横浜市立大学(大会長:土屋 慶子教授)と横浜市立大学附属市民総合医療センター(副大会長:中村 京太診療教授)が連携して開催し、公益財団法人横浜市観光協会MICE振興部による「持続可能な横浜コンベンション開催支援助成」を受けて実施しました。
Srikant Sarangi先生の講演の様子
8月4日には本大会に先立つプレセミナー「Masterclass」を横浜市立大学みなとみらいキャンパスにて開催しました。COMET創設者であり、医療コミュニケーション研究を専門とするSrikant Sarangi先生を講師に迎え、国内外から集まった20名が参加しました。
中島先生(大阪大学附属病院)と中村先生による基調講演での質疑応答の様子
続く8月5日から7日までの本大会は金沢八景キャンパスで開催され、18か国・地域から71人が参加しました。会期中には3つの基調講演、37件の口頭発表、13件のポスター発表、3つのパネルセッションが行われました。
学会レセプションでは横浜市金沢区で活躍する桐韻会の奏者による箏演奏や本学合唱部による合唱披露(「言葉は」作詩:谷川俊太郎、作曲:信長貴富)、学会3日目にはエクスカーションとして横浜能楽堂の見学を企画し、活発な学術交流の合間に、横浜観光を楽しみながら、日本文化に触れていただく機会となりました。
また、本大会では持続可能なコンベンションの実現を目指し、次の5つの取り組みを実施しました。
1.地産地消によるケータリングの手配
2.海図紙袋を使用したカンファレンスバッグの提供
3.竹配合樹脂で作られた箸置きと箸のセットの記念品贈呈
4.会場で提供するランチボックスやカップにリユース容器を使用
5.紙コップの回収とリサイクル
上記以外にも、紙製ネームタグやフォルダの使用や大会ポスターを再生紙で制作するなど、使い捨てプラスチックの使用を極力抑え、リサイクルに配慮した学会運営を実践しました。

            

地産地消によるケータリング                           海図紙袋を使用したカンファレンスバッグ、
                                   竹配合樹脂で作られた箸置きと箸のセット
                                                                   

■開催概要
COMET2026は、COMET(コミュニケーション・医療・倫理)学会の24回目の年次大会です。第1回大会は、COMET学会が発足した英国カーディフ大学で2003年に開催されました。言語学者をはじめとする医療コミュニケーション研究者や、医療従事者、医療に関する法律の専門家などが集う学会であり、博士課程学生やポスドク研究員などの若手研究者も多く参加する学際的な学術ネットワークです。学会誌としてCommunication & Medicine(トロント大学出版)を発行しています。
COMET2026:https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~comet/wordpress/
COMET Society:https://utppublishing.com/journals/commed/about-comet-society

■スケジュール
学会日程
8月4日(火)9:00~6:30   プレセミナー「Masterclass」
8月5日(水)9:00~17:00 Day 1・レセプション
8月6日(木)9:00~17:00 Day 2・懇親会
8月7日(金)9:00~13:00 Day 3・エクスカーション(横浜能楽堂)
会場
8月4日 横浜市立大学 みなとみらいキャンパス
8月5日~8月7日 横浜市立大学 金沢八景キャンパス
 ■土屋 慶子教授からのコメント
15年以上前から携わらせていただいております医療コミュニケーション研究に関わる国際学会COMETを、その間ずっとお世話になっております中村京太先生にお力添えいただいて、本学にて開催することができましたこと、大変嬉しく思っております。医療コミュニケーション研究は未だ欧米での事例研究が多いですが、横浜開催となる本学会にはアジアからの研究者も多く集いました。これを機に、アジアからの研究発信がさらに活発に行われることを期待しています。学会開催助成をいただきました横浜市観光協会、準備段階から様々なサポートをしてくださいました本学職員のみなさん、大会運営スタッフの先生方と応用言語学ゼミのゼミ生たちにも、心より感謝を申し上げます。
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