特定の周波数の交流磁場が抗腫瘍効果を持つことを発見
—脳腫瘍の画期的な治療機器の開発へ前進—
2024.08.21
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特定の周波数の交流磁場が抗腫瘍効果を持つことを発見
—脳腫瘍の画期的な治療機器の開発へ前進—
横浜市立大学医学部循環制御医学の梅村将就准教授、永迫茜助手らの研究グループは、医学部だけでなく、医工連携や企業との産学連携を通じて、特定の周波数の交流磁場*1が、がん細胞の増殖を抑える働きがあることを発見しました。このユニークな作用は、将来、脳腫瘍をはじめとした新しいがん治療装置の開発に役立つことが期待されます。