ラップのように脳を優しく密に覆える薄膜電極を開発
2023.09.15
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-難治てんかんの診断治療に向けた医療機器開発を前進させる技術-
横浜市立大学医学群 脳神経外科学教室の園田真樹助教、麻酔科学教室(兼 研究・産学連携推進センター)の宮崎智之教授らの研究チームは、東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の藤枝俊宣准教授、宮下英三准教授、今井綾乃大学院生(当時)らと共同で、脳表で生じる電位記録と電気刺激が可能な、厚さが約8 µm(1 µmは1,000分の1 mm)の硬膜下電極(用語1)を開発した。