体育会スキー部の女子チームが、第49回岩岳学生スキー大会アルペンスキーの部で総合優勝！

2022年2月13日に、白馬岩岳スノーフィールドで開催された、「第49回 全国学生岩岳スキー大会」において、体育会スキー部の女子チームが、アルペンスキーの部で総合優勝を果たしました。1974年から開催される歴史深い大会での快挙です。
コロナ禍で部活動に制限が続く中に開催された大会でしたが、限られた練習時間で着実に力を伸ばし、すばらしい成績を残しました。

［チームメンバー］
国際総合科学部　４年　　大関 羅捺さん
国際教養学部　　３年　　早川 華音さん
国際教養学部　　３年　　石田 ひかるさん
理学部　　　　　１年　　小松代 菜摘さん
国際商学部　　　１年　　遠藤 璃音さん
医学部医学科　　１年　　嶋貫 三輪さん
医学部看護学科　１年　　荒波 柚さん

アルペンスキーは、スキー競技の花形と言われ大変人気のある種目で、スキーの原型と言われるノルディックスキーから分化したスキー競技です。
雪の斜面に2本1組の旗またはポールで作られた旗門を正確に通過しながら斜面を滑降し、タイムを競います。
アルペンスキーにはルールの異なる6つの種目がありますが、体育会スキー部は、ダウンヒル（滑降）、スーパーG（スーパー大回転、SG）、スラローム（回転、SL）、ジャイアント・スラローム（GS）の4種目の総合得点で1位を獲得しました。

まさか優勝できるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。
女子の部の優勝ですが、男子としても喜びを感じています。日頃からお世話になっているコーチや関係者の方々のおかげであるとともに、何より日々の活動や練習に励んだ部員みんなの成果です。コロナ禍で活動に制限がある中で、経験者、初心者ともに活動を続けてきたので、こうして優勝という結果にも結び付けられたのはとても価値あることだと感じています。改めてコーチ、スキーショップ、OBOG、家族、大学関係者の皆様に感謝いたします。

チームの一員としてこの大会に参加できたことを非常に嬉しく思います。
コロナ禍で思うように活動できないこともありましたが、1人1人に合わせた丁寧な指導をして下さったコーチや、ときに議論し切磋琢磨し合った同期、練習内容を工夫したり、アドバイスをくださった先輩方、大会でサポートをして下さった横浜国立体育会スキー部の皆様のお陰で、同期、先輩方とともに女子総合優勝を果たすことができました。心から感謝申し上げます。
アルペンスキーは滑走時は1人ですが、沢山の人の支えがなければコースを滑り切ることすら難しいということを今回の大会で実感しました。
多くの方々に支えて頂きながら、今後もより一層トレーニングに励み、良い滑りをできるように精進して参りたいと思います。

横浜市立大学　広報課
E-mail：koho@yokohama-cu.ac.jp