【開催報告】タマサート大学とのオンライン国際交流イベントを開催しました

TUから医学科生6名、本学医学科からは4名が参加しました。学生によるプレゼンテーションでは、タイと日本、それぞれの国の個性が際立ち、両校の学生にとって視野を広げる機会となりました。

Session 1では、両校の紹介のほか、「先進医療」をテーマに、TUからはLGBTに関するヘルスケアについて、YCUからはロボティックサージュリーや在宅診療、医療の個別化等に関する発表がありました。

続くSession 2では、TUの学生とYCUの学生の混成2チームに分かれ、ファシリテーターのもと、活発な意見交換が行われました。高齢化社会やLGBTの健康問題等、双方の学生にとって新たな視点が課題として共有されました。

【Pre-event Meeting】
開催日：2021年12月13日（月）19:00～19:45（日本時間）
内容：アイスブレイク、ミニグループワーク（自己紹介、役割分担、チーム名決定）

【本セッション当日】
開催日：2021年12月14日（火）19:00～21:00
参加者：学生10名（YCU 4・TU 6）
ファシリテーター：桐野洋平講師, Dr. Nonglak Kanitsap, Dr. Pholawat Tingpej
テーマ：Next-generation medicine　（「次世代医療」）

内容：
Session 1
　TU, YCU各校学生のプレゼンテーション（19:10～19:40）

Session 2
　グループディスカッション (19:45～20:45)

　参加した学生からは、「視野を広げ知識をアップデートしていく必要性を感じた」、「医学だけではなく、文化の面でも新しい視点を持つことができ、よい経験となった」等の感想が寄せられました。