本学学生における新型コロナウイルス感染者の発生について（第一報）

下記のとおり本学学生から、新型コロナウイルスの感染者が発生しました。
５月７日現在の状況をご報告するとともに、これまでの対応や今後の対策などについてお知らせいたします。

１．感染者の発生状況
　５月３日から６日にかけて、本学学生９名が新型コロナウイルス陽性の診断を受けました。
　４月29日（木）の練習に参加した同じ部活動に所属する学生4名が発熱し、検査の結果、新型コロナウイルスの感染が判明しました。同じ団体から複数人の感染者が出たことから、当日練習参加者全員にPCR検査を行ったところ、新たに２名が感染していることが分かりました。さらに27日（火）の練習に参加した同部活動所属学生１名の感染が、その後分かりました。
　また、その他2名の学生も、この連休期間中に陽性と診断されました。なお、それぞれ上記の７名とは接触がなかったため、別々の感染経路だと考えられています。
　感染が判明した学生は、保健所の指導により自宅待機にするとともに、濃厚接触者の確認、連絡を行い、感染拡大防止に努めています。

２．対応
（１）複数の感染者を出した学生の所属する学部では、すべての部活動を５月６日（木）から５月末まで活動停止にしました。
（２）同学科における対面授業は、当面の間すべてオンライン授業に変更しました。
（３）５月６日（木）から５月７日（金）にかけて、本学が濃厚接触者と判断した学生にPCR検査を実施し、結果を伝えるとともに、自宅待機と保健所の指示に従うよう伝えました。

３．今後の対策
　・全学生に向け学長メッセージを発信し、緊急的な注意喚起を実施します。
　・感染学生及び濃厚接触者の健康観察を継続し、これ以上の感染拡大を起こさないよう徹底した感染防止策を実施します。
　・今後も地域の保健所等と緊密な連携のもと、感染拡大の防止に全学を挙げて取り組んでまいります。

なお、感染した学生や関係学生、ご家族の個人情報保護にご留意いただくとともに、人権の尊重にご理解とご協力をお願いいたします。