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大学院医学研究科大野茂男特任教授が、ムーンショット型研究開発事業のプロジェクトマネージャーに採択されました。

2020.09.30
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大学院医学研究科大野茂男特任教授が、ムーンショット型研究開発事業のプロジェクトマネージャーに採択されました。

大野茂男特任教授
 大学院医学研究科 大野茂男特任教授が、科学技術振興機構(JST)ムーンショット型研究開発事業のプロジェクトマネージャー(PM)に採択されました。難治性がんとして膵がんに焦点を当て、その細胞生物学的な特徴をオミックス解析やオルガノイド解析などの最新の解析技術を結集して解き明かす戦略や、がん患者由来の多様なデータを網羅的に収集し統合するための戦略が明確であると評価されました。  
今後、ムーンショット目標達成に向けて、より効果的・効率的な研究開発となるよう構想ディレクター(PD)の指揮の下、ムーンショット目標達成に至るシナリオ、研究開発プロジェクトの詳細計画などの作り込み(提案した研究開発プロジェクトの内容の見直しなど)を行います。その内容が妥当であるとPDに認められれば、研究開発プロジェ クトの実施が可能となります。
<採択プロジェクト等>
ムーンショット目標2   
「2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現」

研究開発プロジェクト名   
「生体内ネットワークの理解による難治性がん克服に向けた挑戦」



<ムーンショット型研究開発事業について>
ムーンショット型研究開発事業は、科学技術振興機構(JST)が実施する研究開発プロジェクトで超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題 に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域などとして文部科学省により定められた研究開発構想に基づき、研究開発を推進するものです。ムーンショット目標に関する研究開発全体の責任者であるPDの下、PMは、ムーンショット目標達成および研究開発構想実現に至るシナリオの策定、研究開発プロジェクトの設計、研究開発体制の構築、研究開発プロジェクトの実施管理などを行います。
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