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iPS細胞由来ミニ肝臓の再生医療用製造法を開発 ~再生医療応用における機能性・安定性の向上に貢献~

2020.10.22
  • プレスリリース
  • 研究

iPS細胞由来ミニ肝臓の再生医療用製造法を開発

再生医療応用における機能性・安定性の向上に貢献

~『Scientific Reports』に掲載~

横浜市立大学大学院医学研究科 臓器再生医学 谷口英樹特別契約教授(東京大学医科学研究所 附属幹細胞治療研究センター 再生医学分野 教授)、関根圭輔客員准教授(東京大学医科学研究所 附属幹細胞治療研究センター 再生医学分野 客員研究員、国立がん研究センター独立ユニット長)らの研究グループは、味の素株式会社、東京大学医科学研究所らと共同で、ヒトiPS細胞由来ミニ肝臓の製造に必要な3種類の細胞(肝臓細胞、血管内皮細胞、間葉系細胞)をヒトiPS細胞から分化誘導し、ミニ肝臓を培養するための最適な分化誘導法と生物由来原料基準に対応した臨床向け分化誘導用サプリメント(StemFit® For Differentiation [開発コードAS400])の開発に成功しました。


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