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国際総合科学部生命環境コース所属の教員2名がAMEDの公募事業に採択!

2018.08.03
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国際総合科学部生命環境コース所属の教員2名がAMEDの公募事業に採択!

国際総合科学部 理学系 生命環境コース(2019年4月に「理学部」に改組予定)に所属する専任教員の研究テーマが、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の大型研究プロジェクトに採択されました。


 
小島伸彦准教授はヒトiPS細胞を駆使した再生医療技術の研究を行っており、「Organ-on-a-chip等のデバイスに応用可能な薬剤スクリーニングに適したヒトiPS細胞由来三次元肝スフェロイドの安定的な製造」と銘打った研究開発課題が「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発)」に採択されました。現在その研究開発が本学の八景キャンパスで進められています。小島先生は学部生対象の講義として「細胞生物学」などの基幹科目を担当しています。


また、足立典隆教授はDNA修復に関する研究を幅広く行っており、最新の研究成果をベースに新たに申請した研究課題「相同組換え機構に異常のあるがんに対する新規抗がん剤の探索」が、「創薬総合支援事業(創薬ブースター)」に採択されました。足立先生は「分子生物学」などの基幹科目を担当しています。


足立先生と小島先生は、それぞれの研究分野の視点に立ち、医療創薬研究に取り組むとともに、最先端の知識、手法を学部生、大学院生に指導し、次代の人材育成にも貢献しています。今後、採択された課題の研究成果に大きな期待が寄せられます。
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