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産婦人科 宮城悦子主任教授の研究課題が厚生労働科学研究費補助金に採択されました!

2018.07.06
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産婦人科 宮城悦子主任教授の研究課題が厚生労働科学研究費補助金事業に採択されました!

平成30年度~32年度 厚生労働科学研究費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業(健やか次世代育成総合研究事業)に、大学院医学研究科 生殖生育病態医学 宮城悦子主任教授の研究課題「妊娠初期の感染性疾患スクリーニングが母子の長期健康保持増進に及ぼす影響に関する研究」が採択されました。

この研究は、少子化と妊婦の高齢化が進む中、母子の健康への影響が大きい6つの感染性疾患に着目し、妊娠初期スクリーニング後の妊婦コホート研究と、自治体による介入とその効果を検証するモデル研究を行うものです。この研究により、スクリーニング陽性者の母子健康促進のために行政が介入すべき内容を提示でき、自治体介入の有効性が示せれば、妊婦検診に関わるデータヘルスの推進につながります。さらに、研究結果を広くお知らせすることで、将来の世代にわたり、妊婦の感染性疾患についての認知と感染予防を促す直接的な効果が期待できます。

宮城悦子主任教授は昭和63年横浜市立大学医学部卒業、平成10年神奈川県立がんセンター婦人科医長、平成13年より横浜市立大学産婦人科講師、平成20の年より附属病院化学療法センター長を経て、平成26年より医学部がん総合医科学教授、平成27年より附属病院産婦人科部長、平成29年より医学部産婦人科学教室教授・大学院医学研究科生殖生育病態医学教授(現職)。産婦人科専門医、婦人科腫瘍専門医.細胞診専門医。
 

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