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分子病理学 古屋充子 准教授が平成28年度科研費審査委員として表彰されました

2016.10.01
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  • 研究

分子病理学 古屋充子 准教授が平成28年度科研費審査委員として表彰されました

横浜市立大学医学群 分子病理学 古屋充子准教授が、日本学術振興会平成28年度科研費の審査委員として表彰されました。
同会では、学術研究の振興を目的とした科研費の業務を行い、適正・公平な配分審査に努めているところですが、審査の質を高めていくことが大変重要となっており、審査終了後の検証結果に基づき、有意義な審査意見を付した委員を選考し表彰しています。平成28年度は約5,700名の第1段審査(書面審査)委員の中から268名を選考しました。
研究者として競争的資金の審査に関わることが、各研究機関内においても積極的に評価されるようになることは、国の研究費制度全体を向上させることにつながります。

古屋准教授は、「独自性の高い優れた基礎研究を正確に見出し、それらに優先的に研究費が配分されるよう意見書を作成しますが、相対評価による点数付けは容易ではなく、優れた申請書の多い年には悩みます。審査内容は決して口外しませんし、厳正に行います。若手の場合、伸びしろがあるのに筋道を立ててアピールすることが不得手なのかと、残念に思うことがあります。一方シニアの場合には、雑誌やメディアへの露出度が高くても軸のある研究をしているとは限りませんので、本当に申請者本人が研究中心かどうかを含めて検討します。上司のテーマや流行のトピックとは関係せずに孤独を抱えて研究している人もいます。私自身も科研費のおかげで今日まで研究を続けることができました。研究者が独自性を保ち健全に研究を遂行するために、科研費は欠かせないものです。地味でもインパクトファクターが高くなくても、自らのアイディアで頑張る研究者を支える一助になれば幸いです。」と述べています。
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