YCU 横浜市立大学
search

「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」福浦区域の視察がありました

2012.07.25
  • プレスリリース
  • 研究
本学福浦キャンパスは、神奈川県内の京浜臨海部におけるライフサイエンス分野での国際戦略拠点形成を推進する特別区域として政府より指定を受けている「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」の一区域に位置付けられています。
2012年7月17日、本特区計画中の代表的な事業の進捗状況と今後の事業の推進に関する意見交換を目的として、総合特別区域・評価検討会の委員2名、内閣官房地域活性化統合事務局員8名が来学されました。
 
当日は、本多理事長からの挨拶ののち、本特区に関連した本学の取り組みの概要について窪田副学長より、また代表的事業である「ヒトiPS細胞・体性幹細胞を用いた医療産業の基盤構築」の進捗状況について谷口教授(臓器再生医学)より説明を行いました。その後、患者個別対応が可能な手術シミュレーター、附属病院・再生細胞治療センター、先端医科学研究センター・セローム解析室をご覧いただき、本特区事業として推進している医療機器開発、再生医療に関して具体的な推進状況を確認されました。
 
視察中には、特区内連携の意義、事業推進に必要とされる要素、本学の特性を活かした事業推進の在り方などについて活発な意見交換がなされ、本学の取り組みについて総合特別区域・評価検討会の委員の先生方より高い評価をいただきました。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加