生体超分子相関科学 平野教授が日本プロテオーム学会賞を受賞!
2012.07.31
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横浜市立大学 国際総合科学群 生体超分子相関科学 平野 久教授が、7月26~27日に開催されました日本プロテオーム学会2012年会(日本ヒトプロテオーム機構第10回大会)において、日本プロテオーム学会賞を受賞しました。
受賞のテーマは、「プロテオーム分析技術の体系化と生命医科学研究への応用」で、プロテオーム分析技術の開発、改良、体系化に関する研究実績と、タンパク質の翻訳後修飾の検出と機能解析、創薬ターゲット、診断マーカー探索に関する研究などプロテオーム分析技術を利用した生命医科学研究の成果が評価され、今回の受賞となりました。
平野教授は、現在、横浜市立大学先端医科学研究センター長を務めるとともに、文部科学省イノベーションシステム整備事業 先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」プロジェクトの拠点長として、蛋白質の翻訳後修飾異常の検出法の開発から修飾異常と疾患の関係の解明、修飾異常疾患診断技術の開発、創薬まで一貫して研究できる翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成を推進しています。
受賞歴
昭和51年 日本蚕糸学会進歩賞 受賞
平成6年 科学技術庁長官賞(研究功績者)受賞
平成15年 日本電気泳動学会児玉賞 受賞
平成16年 日本育種学会賞 受賞
平成18年 日本電気泳動学会国際交流奨励賞 受賞
平成24年 日本プロテオーム学会賞 受賞