第10回ホームカミングデーを開催しました！

令和元年11月3日(浜大祭1日目)に第10回ホームカミングデーを開催し、77名の方にお越しいただきました。
窪田学長の挨拶にはじまり、中條副学長が大学の取組を紹介。続いて、講演がありました。 

「横浜の夜明け—条約交渉と都市横浜の起源」と題して、第14代学長の加藤祐三名誉教授にお話いただきました。
ペリーが来航したときアメリカはまだ太平洋航路を持っていなかった。江戸幕府は当時の横浜村（現在の大桟橋入口から神奈川県庁脇の一帯）に応接所を設け、林大学頭とペリーとの間で日米初のトップ会談を行う。そこでどのような論戦を繰り広げたのか。ついで、その後の横浜開港の経緯と幕府主導のインフラ整備、生糸輸出による外貨収入の増大など、幕末期の横浜の歴史を改めて知ることができる内容でした。
講演時間が90分のため、来場者は久々に学生のときの講義を思い出しているようでした。

最後は応援団・チアリーダー部・管弦楽団の学生たちがリードし、全員で校歌を斉唱。さらに応援団とチアリーダー部が9年後の創立100周年に向けたエールの披露で終了しました。

ホームカミングデー終了後は市大会主催の同窓会が食堂で開催され、引き続き多くの方が出席し、旧友との再会や大学教職員との懇親を楽しまれていました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。来年もお待ちしています。