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駐日大使を招いての講演会 2019

【開催報告】ルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日南アフリカ共和国大使

横浜市立大学は、グローバルな視野を持って活躍する人材の育成を目的に、毎年、各国の大使など国際的に活躍する方々をお招きして、各国の動向や日本との関わりなど、グローバルな視点から語っていただく講演会を英語で開催しています。
本年度は、2019年7月11日(木)に、南アフリカ共和国のルラマ・スマッツ・ンゴニャマ大使をお招きし、South Africa before 1994, after 1994 and Collaboration with Japanというテーマでご講演いただきました。モデレーターは、アフリカ研究の専門家でもある本学の吉田栄一教授が務めました。
当日は、南アフリカの歴史、特に1994年のネルソン・マンデラ政権の誕生まで続いたアパルトヘイト(人種隔離)政策の実態と日本人コミュニティとの関係、94年以降にマンデラ大統領が推進した民主化の諸政策について、政治システム、新憲法の制定、外交政策や日本との関係等にも触れながら、政治家としてマンデラ政権の要職を歴任した大使ならではの明快な解説がなされました。今後の南アフリカの発展については、日本からの投資が大きな役割を果たしうることや若い世代への期待など、力強いメッセージが寄せられました。当日は、80名近くの学生が集まり、質疑応答の際には、学生からも活発に質問が出ました。
【ルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日南アフリカ共和国大使講演会】
日 時:2019年7月11日(木) 10:30-12:00
場 所:八景キャンパス YCUスクエア 204
テーマ :South Africa before 1994, after 1994 and Collaboration with Japan
講演者  :ルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日南アフリカ共和国大使
モデレーター:吉田栄一 教授 (国際教養学部)

 講義後は、参加した学生全員との記念撮影を行いました。今回の講演は、参加した学生にとっても、国際社会の第一線で活躍する大使の生の声を聞くことのできた、大変貴重な機会となりました。

駐日大使を招いての講演会