第1回教育研究審議会
議事録
日 時:平成26年5月13日(火)16:30~17:30
会 場:いちょうの館多目的ホール(八景キャンパス)
委 員:
窪田学長、重田副学長、五嶋副学長、岡田副学長(学術院担当)、梅村医科学連携推進・教育改革担当副学長 兼 医学群長、篠崎国際総合科学群長、中條国際総合科学部長、齋藤医学部長、叶谷医学部看護学科長、山田都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、荻原生命ナノシステム科学研究科長、西村生命医科学研究科長、平安医学研究科長、井上附属市民総合医療センター病院長、白石学術情報センター長、平野先端医科学研究センター長、西村慶應義塾大学文学部教授、関事務局長、高橋学務・教務部長
欠 席:
篠崎理化学研究所環境資源科学研究センター長、平原附属病院長、高山木原生物学研究所長
前回議事録について確認し、了承された。
2 審議事項
(1)学生の懲戒処分について
福浦キャンパス学務・教務課長から、資料に基づき、医学部医学科の学生に対する懲戒処分について説明があり、審議の結果、承認された。
(2)商学部の廃止について
教務支援担当係長から、平成26年3月末で商学部に学生が在籍しなくなったことに伴い、文部科学省へ商学部廃止の届け出を行う旨の説明があり、審議の結果、承認された。
(3) UCSD海洋研究所と生命ナノシステム科学研究科の交流協定締結について
国際学務担当係長から、既に締結しているUCSDとの大学間のMOUに加え、今般UCSD海洋研究所と交流協定を締結することにより、大学院生の海外での研究発表等の機会を増やし研究マインドを養成する取組のほか、教員間の研究交流推進も図っていく旨の説明があり、審議の結果、承認された。
(4) 学生海外派遣補助金の支給にかかる規程について
国際学務担当係長から、学生海外派遣プログラムの増加を受けて、補助金単価を、期間・内容等から体系的に整理し、関連規程・要綱を整備する旨の説明があり、審議の結果、承認された。
対象となるのは学部生だけでなく、大学院生も対象となるとの説明があった。
補助金の支給方法について原則後払いとするかとの質問があり、長期派遣の場合は事前に仮払いを行い、事後精算を行うとの説明があった。仮払いは事務の取扱いが煩雑であるが、学生にとって使いやすい制度とするよう意見があった。
(5) 「スーパーグローバル大学創成支援」への応募について
国際化推進担当係長から、「スーパーグローバル大学創成支援」(タイプB:グローバル化牽引型)に応募する旨の説明があり、審議の結果、承認された。
グローバル化を具体的に行っていくにあたり、学際的な融合型の大学院の設置や、大学院・学部教育の英語化を打ち出すことが必要ではないかとの意見があった。
概念図については、本学の特徴的なグローバル化の取組を分かり易く伝える工夫が必要であり、出発点から到達点までのプロセスをシナリオとして理解してもらうことが重要であるとの意見があった。
補助金が打ち切られた場合なども視野に入れ、10年後に体制が完成した後、この体制をどのように維持していくかをあらかじめ考えておき、途切れなく対応できるように人事や財政面に関しては補助期間中に準備をしておく必要があるとの意見があった。
本学はガバナンスが強いと考えられるが、学長の指導力をもって、連続性をどのように担保するかを考える必要があり、大学全体でかなりの負担を負うことも覚悟する必要があるとの意見があった。
(6) 「大学教育再生加速プログラム」への応募について
学術戦略担当係長から、文部科学省が公募する「大学教育再生加速プログラム」のテーマIII(高大接続)に応募する旨の説明があり、審議の結果、承認された。
本プログラムのねらいについて、「大学と高校の教員間の連携を図ることによるより良い学生の獲得、進路に結びつく仕組の形成、教育の方向性を共有する方法についての研修会等が必要だ」と読み取れるのではないかとの意見があった。
今まで実施している高大連携について、教員がエフォートを費やしている割に、学生の入学数に結びついていないのが現状であるとの意見があった。
次回予定:平成26年6月3日(火)午後4時30分~
いちょうの館多目的ホール
以上
会 場:いちょうの館多目的ホール(八景キャンパス)
委 員:
窪田学長、重田副学長、五嶋副学長、岡田副学長(学術院担当)、梅村医科学連携推進・教育改革担当副学長 兼 医学群長、篠崎国際総合科学群長、中條国際総合科学部長、齋藤医学部長、叶谷医学部看護学科長、山田都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、荻原生命ナノシステム科学研究科長、西村生命医科学研究科長、平安医学研究科長、井上附属市民総合医療センター病院長、白石学術情報センター長、平野先端医科学研究センター長、西村慶應義塾大学文学部教授、関事務局長、高橋学務・教務部長
欠 席:
篠崎理化学研究所環境資源科学研究センター長、平原附属病院長、高山木原生物学研究所長
議 事
1 前回議事録について前回議事録について確認し、了承された。
2 審議事項
(1)学生の懲戒処分について
福浦キャンパス学務・教務課長から、資料に基づき、医学部医学科の学生に対する懲戒処分について説明があり、審議の結果、承認された。
(2)商学部の廃止について
教務支援担当係長から、平成26年3月末で商学部に学生が在籍しなくなったことに伴い、文部科学省へ商学部廃止の届け出を行う旨の説明があり、審議の結果、承認された。
(3) UCSD海洋研究所と生命ナノシステム科学研究科の交流協定締結について
国際学務担当係長から、既に締結しているUCSDとの大学間のMOUに加え、今般UCSD海洋研究所と交流協定を締結することにより、大学院生の海外での研究発表等の機会を増やし研究マインドを養成する取組のほか、教員間の研究交流推進も図っていく旨の説明があり、審議の結果、承認された。
(4) 学生海外派遣補助金の支給にかかる規程について
国際学務担当係長から、学生海外派遣プログラムの増加を受けて、補助金単価を、期間・内容等から体系的に整理し、関連規程・要綱を整備する旨の説明があり、審議の結果、承認された。
対象となるのは学部生だけでなく、大学院生も対象となるとの説明があった。
補助金の支給方法について原則後払いとするかとの質問があり、長期派遣の場合は事前に仮払いを行い、事後精算を行うとの説明があった。仮払いは事務の取扱いが煩雑であるが、学生にとって使いやすい制度とするよう意見があった。
(5) 「スーパーグローバル大学創成支援」への応募について
国際化推進担当係長から、「スーパーグローバル大学創成支援」(タイプB:グローバル化牽引型)に応募する旨の説明があり、審議の結果、承認された。
グローバル化を具体的に行っていくにあたり、学際的な融合型の大学院の設置や、大学院・学部教育の英語化を打ち出すことが必要ではないかとの意見があった。
概念図については、本学の特徴的なグローバル化の取組を分かり易く伝える工夫が必要であり、出発点から到達点までのプロセスをシナリオとして理解してもらうことが重要であるとの意見があった。
補助金が打ち切られた場合なども視野に入れ、10年後に体制が完成した後、この体制をどのように維持していくかをあらかじめ考えておき、途切れなく対応できるように人事や財政面に関しては補助期間中に準備をしておく必要があるとの意見があった。
本学はガバナンスが強いと考えられるが、学長の指導力をもって、連続性をどのように担保するかを考える必要があり、大学全体でかなりの負担を負うことも覚悟する必要があるとの意見があった。
(6) 「大学教育再生加速プログラム」への応募について
学術戦略担当係長から、文部科学省が公募する「大学教育再生加速プログラム」のテーマIII(高大接続)に応募する旨の説明があり、審議の結果、承認された。
本プログラムのねらいについて、「大学と高校の教員間の連携を図ることによるより良い学生の獲得、進路に結びつく仕組の形成、教育の方向性を共有する方法についての研修会等が必要だ」と読み取れるのではないかとの意見があった。
今まで実施している高大連携について、教員がエフォートを費やしている割に、学生の入学数に結びついていないのが現状であるとの意見があった。
次回予定:平成26年6月3日(火)午後4時30分~
いちょうの館多目的ホール
以上