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コムギの収量を下げる有害変異の除去を目指して

2026.01.27
  • プレスリリース
  • 研究

〜日本品種農林61号など世界10品種ゲノムDNA解析〜

横浜市立大学木原生物学研究所 清水健太郎客員教授(チューリッヒ大学 進化生物・環境学研究所・所長・教授兼任)、新潟大学農学部 岡田萌子助教(前横浜市立大学特任助教)らの研究グループは、国際10+コムギゲノムプロジェクトとの共同研究で、日本を代表する品種である農林61号を含む、世界の普通系コムギ10品種(図1)のゲノムDNA変異と遺伝子発現の大規模解析を行い、有害突然変異にはたらく純化選択(淘汰)を網羅的に検出しました。その結果、根で発現しコムギの生育環境の拡大に関連する遺伝子群に、強い純化選択が検出されました。これらの有害突然変異や純化選択についての情報は、今後の世界のコムギ安定生産に向けた育種戦略に有用な情報基盤として、ゲノム育種を推進すると期待されます。
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