データサイエンス学部の笠原結花さんが日本マーケティング・サイエンス学会の第118回研究大会インタラクティブ・セッションで「JIMS審査員特別賞」を受賞!
2025.12.16
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ポイント制度における失効期限と顧客のポイント利用に関する研究を発表
データサイエンス学部の笠原結花さんが2025年11月29日(土)に明治学院大学 白金キャンパスで開催された日本マーケティング・サイエンス学会の第118回研究大会インタラクティブ・セッションにおいて、「ポイント制度における失効期限と顧客のポイント利用に関する研究」を発表し、JIMS審査員特別賞を受賞しました。
受賞者
データサイエンス学部 データサイエンス学科4年
笠原結花さん
指導教員
データサイエンス学部
上田雅夫教授(ビジネス・サイエンス)
受賞内容
日本マーケティング・サイエンス学会
第118回研究大会JIMSインタラクティブ・セッション
JIMS審査員特別賞
発表題目
ポイント制度における失効期限と顧客のポイント利用に関する研究
データサイエンス学部 データサイエンス学科4年
笠原結花さん
指導教員
データサイエンス学部
上田雅夫教授(ビジネス・サイエンス)
受賞内容
日本マーケティング・サイエンス学会
第118回研究大会JIMSインタラクティブ・セッション
JIMS審査員特別賞
発表題目
ポイント制度における失効期限と顧客のポイント利用に関する研究
今回の発表内容について笠原結花さんに解説していただきました。
「ポイント制度における失効期限と顧客のポイント利用に関する研究」という題目で発表させていただきました。近年、企業で導入されているポイントアプリやポイントカードなどのポイント制度が、実際に顧客にどのように利用されているのかを、実際の購買データを用いて明らかにした研究です。
特に本研究では、ポイントの「失効期限」に着目し、期限が近づくにつれて顧客のポイント利用行動がどのように変化するのかを分析しました。分析には、利用行動の変化が始まる時点を捉えるためのモデル(変量効果を導入した変曲点モデル)を用いました。
その結果、ポイントが失効する何日前から顧客のポイントの利用行動が変化し始めるのかという、具体的なタイミングをセグメント別に特定することができました。これらの知見は、ポイント制度の設計や、ポイント利用を促進する施策の立案に役立つと考えています。
「ポイント制度における失効期限と顧客のポイント利用に関する研究」という題目で発表させていただきました。近年、企業で導入されているポイントアプリやポイントカードなどのポイント制度が、実際に顧客にどのように利用されているのかを、実際の購買データを用いて明らかにした研究です。
特に本研究では、ポイントの「失効期限」に着目し、期限が近づくにつれて顧客のポイント利用行動がどのように変化するのかを分析しました。分析には、利用行動の変化が始まる時点を捉えるためのモデル(変量効果を導入した変曲点モデル)を用いました。
その結果、ポイントが失効する何日前から顧客のポイントの利用行動が変化し始めるのかという、具体的なタイミングをセグメント別に特定することができました。これらの知見は、ポイント制度の設計や、ポイント利用を促進する施策の立案に役立つと考えています。
笠原結花さんのコメント
このたびは、審査員特別賞をいただき、大変うれしく思います。研究指導をしてくださった上田先生をはじめ、研究や学会運営に携わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。当日は多くの方から研究に関する貴重なご意見をいただき、有意義な経験となりました。今後は、いただいたご意見をもとに研究をさらに発展させ、マーケティング分野に貢献できるよう努めてまいります。
指導教員 上田雅夫教授のコメント
本研究は、企業との共同研究をベースとしており、実際の商業施設のデータを用いて分析を行っています。分析に用いたデータは、本研究のために収集したものではないため、データハンドリングから分析に至るまで、工夫と挑戦の連続でした。4月からこれまでの笠原さんの努力と試行錯誤の成果が、このような形に結びついたことを大変うれしく思います。学会発表時の聴衆の反応から、学術面、実務面の両方から高い期待が寄せられていることがうかがえました。その期待に応えるよう、今後もさらに研究を進めてほしいと期待しています。
このたびは、審査員特別賞をいただき、大変うれしく思います。研究指導をしてくださった上田先生をはじめ、研究や学会運営に携わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。当日は多くの方から研究に関する貴重なご意見をいただき、有意義な経験となりました。今後は、いただいたご意見をもとに研究をさらに発展させ、マーケティング分野に貢献できるよう努めてまいります。
指導教員 上田雅夫教授のコメント
本研究は、企業との共同研究をベースとしており、実際の商業施設のデータを用いて分析を行っています。分析に用いたデータは、本研究のために収集したものではないため、データハンドリングから分析に至るまで、工夫と挑戦の連続でした。4月からこれまでの笠原さんの努力と試行錯誤の成果が、このような形に結びついたことを大変うれしく思います。学会発表時の聴衆の反応から、学術面、実務面の両方から高い期待が寄せられていることがうかがえました。その期待に応えるよう、今後もさらに研究を進めてほしいと期待しています。



