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理学部 鈴木 凌助教が「マツダ財団2025年度研究助成」に採択されました

2025.12.08
  • TOPICS
  • 研究
  • 理学部
理学部の鈴木 凌助教が、公益財団法人マツダ財団(理事長、菖蒲田 清孝以下、マツダ財団)による2025年度研究助成に採択されました。
マツダ財団の研究助成は、科学技術の発展に寄与する若手研究者の挑戦的な研究を支援するもので、鈴木助教の研究テーマ「天然素材由来高性能炭素量子ドットの作製方法の確立」が、先進的で高い独創性を有する研究として評価されました。
なお、本年度は247件の応募があり、30件が採択されました(採択率12%)。

2025年11月17日には、金沢八景キャンパスにて助成金の贈呈式が行われ、マツダ財団より 佐々木 寛滋様(事務局長代理) がご来学のうえ、贈呈書の授与が実施されました。
贈呈式には理学部長の佐藤 友美教授も同席しました。
左から佐藤理学部長、鈴木凌助教、マツダ財団 佐々木氏
鈴木 凌助教にコメントをいただきました。
このたび、マツダ財団より研究助成を賜ることとなりました。ご支援に深く感謝申し上げます。
本研究は、高性能な天然素材由来炭素量子ドットの創製に焦点を当てたテーマです。これまで橘・鈴木研究室では、植物種子などの天然素材を原料とし、簡便かつ再現性の高い手法による合成と、その光学的・物理化学的特性の評価に取り組んでまいりました。今回の助成を受け、基礎的知見の深化に加え、応用展開も視野に入れた高性能化を一層推進していく所存です。本助成を励みに、基礎研究の発展を通じて、心豊かに暮らせる社会の実現に貢献できるよう、より一層研鑽を重ねてまいります。
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