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VEXAS症候群患者は短期間では治療が困難で長期戦が予想される
~日本の前向きレジストリ研究で解明~

2024.10.09
  • プレスリリース
  • 研究

VEXAS症候群患者は短期間では治療が困難で長期戦が予想される
~日本の前向きレジストリ研究で解明~

横浜市立大学医学部 血液・免疫・感染症内科学教室の桐野洋平准教授らの研究グループは、日本では難治性疾患のVEXAS症候群患者の治療が難しく、感染症、悪性腫瘍、血栓症などを多く伴い、重症な疾患であることを報告しました。これは、現在の治療法には限界があることが分かり、今後の新たな治療法の開発を計画する際に重要な知見となります。この結果を踏まえ、より有効性の高い治療法の開発に貢献していきます。

本研究成果は、国際科学誌「Rheumatology」オンライン版に先行公開されました(2024年9月28日)。
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