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横浜市立大学と公益財団法人実中研は産学連携に関する基本協定を締結しました

2024.06.18
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公立大学法人横浜市立大学(神奈川県横浜市、理事長 近野 真一)と公益財団法人実中研(神奈川県川崎市、代表理事 野村 龍太)は、6月18日、産学連携に関する基本協定を締結しました。
本協定は、教育・研究等において相互に連携を深め、我が国のライフサイエンス・ヘルスケア領域におけるトランスレーショナルリサーチの推進を支えることを目的としています。両者はトランスレーショナルリサーチの高度化・効率化の必要性を共通の認識として、2023年度より主に医療分野での協業体制の模索を進めてきました。今後、両者間で更なる協議を重ね、互いの強みを活かした協力体制を強化し、動物試験から臨床試験へのシームレスな連携を基盤として、我が国の有望な研究シーズの社会実装に向けた活動を軸に、教育・研究・社会貢献等での躍進と発展を目指します。

産学連携に関する基本協定 締結式
日時:2024年6月18日(火)10時30分~ 
会場:横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス

 

左より、石川義弘学長、近野真一理事長、野村龍太代表理事、末松誠所長

【近野 真一理事長のコメント】

横浜市立大学は国際都市横浜にある「知の拠点」として、また「研究の横浜市立大学」として、強みや特色のある研究を核に研究成果の社会実装を進めております。
その更なる充実に向け、産学官共創によるオープンイノベーションの推進やその拠点となる研究施設の整備も進めております。
この度の実中研との基本協定の締結により、主にライフサイエンス・ヘルスケア領域における研究活動を通して国全体のさらなる研究推進の発展に貢献できるよう取り組んでまいります。
 
【野村 龍太代表理事のコメント】

私共は創業以来72年間にわたり動物実験を通して医学研究、医療・創薬の発展に貢献してまいりました。
最近の急速なサイエンスの発展の中で自らの活動分野を拡大させるために本年4月より名称を公益財団法人実中研に変更し、動物実験を越えライフサイエンス・ヘルスケア領域に踏み出すことといたしました。
同分野で先進的な研究活動をされている横浜市立大学と基本協定を締結することにより、日本のみならず世界において人類の健康と福祉に飛躍的に貢献することが可能になると確信しています。
 

【協定概要】

教育・研究等における連携を深め、産学連携活動の充実・強化させることを目的として、以下の協定事項について、協力・連携を進めます。

(1) 教育・訓練       
(2) 研究・開発       
(3) 連携調査
(4) 社会貢献
(5) 締約者が合意するその他のテーマ

お問い合わせ先

横浜市立大学 広報担当
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp 
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