タンパク質結晶の高強度化と高延性化を実現-生体分子であるタンパク質の材料化へ一歩前進-
2024.05.31
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横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 高久大輝さん(博士後期課程1年)、鈴木凌助教、橘勝教授、小島謙一名誉教授ら研究グループは、タンパク質結晶に架橋を施すことで、高強度かつ高延性な特徴が付与されることを世界で初めて明らかにしました。この結果は、もろく壊れやすいタンパク質結晶が新しい素材として展開できる可能性を示しています。