理学部 4年生 石渡隆也さんが「アングラーズマイスター」に就任しました！

石渡 隆也さんは、横浜市立大学公式団体「釣り部HAM」のアドバイザーで、釣り歴16年の理学部4年生です。石渡さんは、趣味の釣りに加え、大学では「糖鎖生物学研究室(研究指導教員 大関 泰裕)」に属して、海の動物の糖鎖とレクチンに関する研究や、金沢区富岡・並木の汽水域「ふなだまり」で生物多様性維持のための海域環境調査に取り組んでいます。
石渡さんが構想した釣り界を活性化させるための計画書が、これまでの彼の釣り活動の実績とともに評価され、2022年10月1日に、本学初の「アングラーズマイスター」^＊１に就任しました。また、2022年10月3日には、「SAKURA フィールドモニター」^＊２としても認定されました。
石渡さんは、2023年4月より本学大学院へ進学し、釣り活動と共に、海の動物の糖鎖とレクチンに関する研究を続けます。

理学部　理学科　４年
石渡　隆也（いしわた　りゅうや）

釣りの醍醐味を発信し、新たに釣りを始めたい人のきっかけを作りたいと思います。さらに時代の最先端をゆく釣り竿(ざお)の開発も行ってゆきます。いただいた給付金は、釣り界が一層盛り上がるための活動に役立てると共に、獲れた魚介類の一部は、現在行う海の動物レクチンの研究へ活かし、釣りを通じて生命と地球の持続可能性を考え実践するインフルエンサーに育っていきたいと思います。活躍の機会をいただいたスポンサー様に感謝します。
石渡隆也さんプロフィール：https://anglers.jp/users/603331

＊１アングラーズマイスター
株式会社アングラーズ（東京都町田市、代表取締役：若槻嘉亮）により、釣りの楽しさを広く伝え、釣り界を盛り上げるインフルエンサーを育てるためのスポンサーシップ(総額2億円、2021年8月発足)。アンケート、釣りの成果、面接による審査により、全国から160名が選ばれ、「アングラーズマイスター」として認定される。認定者は、自らの夢の実現や情報発信のために必要な、釣り具購入、研究、旅行など使途の自由な活動金(120万円)の給付、アングラーズマイスター公認証の付与、釣り活動の支援が行われる。
https://anglers.jp/meisters

＊２SAKURA LURE DIVISION フィールドモニター
1888年より創業する老舗の釣り竿開発メーカーである櫻井釣漁具株式会社(東京都中央区、代表取締役社長　櫻井孝行)の募集した、釣り竿開発への提案および製品を用いた情報発信者の契約制度(現在は募集終了)。2022年は全国から4名が選ばれた。
https://sakura-lure-division.hp.peraichi.com/