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附属病院のソーシャルワーカーが人命救助を行い感謝状が贈呈されました

2022.07.27
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附属病院のソーシャルワーカーが人命救助を行い感謝状が贈呈されました

横浜市立大学附属病院のソーシャルワーカー高山みづほさん(精神科・児童精神科)が、バス停で意識を失った女性に対し、他病院の看護師の方と一緒に適切な人命救助を行ったとして、7月25日に川崎警察署において青山利史川崎警察署長から感謝状が贈呈されました。

【救急隊到着までの的確な行動を連携して実施】

令和4年6月19日(日)の午後、川崎市内のバス停で女性が意識を失いました。
居合わせた方が救急車を呼び、他院の看護師の方が胸骨圧迫を開始しました。
高山さんは、AEDの準備を確認したのちに、意識を失った女性に同伴していたご家族に声をかけ、背中をさすって励ましながら情報収集(倒れた時刻、既往歴、服薬状況、保険証等の確認など)を行い、駆けつけた警察官に情報を引き継ぎました。
救急車が到着した時に、女性は意識を取り戻されました。

 

【附属病院 高山みづほさんのコメント】

偶然その場に居合わせましたが、心肺蘇生研修の受講内容が咄嗟の状況把握に役立ちました。
傷病そのものに直接手を触れられずとも、少しでも人命救助のお力になれたのでしたら嬉しく思います。まだまだ学ばせていただくことばかりの日々ですが医療、福祉に貢献できるようこれからも精進してまいります。

問い合わせ先

横浜市立大学 広報課
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp


 

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