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名古屋大学Bustos先生とのOnline Clinical Case Discussionを開催しました

2021.08.25
  • TOPICS
  • グローバル

名古屋大学Bustos先生とYCUの協定校の学生とのオンライン国際交流イベント

2021年7月16日(金) 名古屋大学Bustos先生とYCUの協定校とのオンライン国際交流イベントを開催しました。

グローバル推進部門では、名古屋大学でGlobal30の医学系プログラムを担当されている Bustos Itzel先生をファシリテーターとしてお招きし、Online Clinical Case Discussionを開催しました。

本プログラムは複数の協定校の学生が一堂に会する初の試みとなり、上海交通大学から4名、ストラスブール大学から本学への留学が保留中の医学生1名、YCUから3名が参加しました。

プログラムでは「Pediatric Abdominal Pain」をテーマに、ディスカッションは全て英語で行われました。
最初に、「Male, 8 years old, Abdominal pain, Vomiting」というシンプルな情報が提示され、次に症例検討に必要と考えられる項目を患者の母親に扮したファシリテーターに質問をすることからプログラムが進められました。その後は、分刻みに新たな情報が提示される中、症例についてのディスカッション、検査結果、検証など、ハイテンポで展開されていきました。参加者した学生たちは限られた時間を有効的に活用しようと、分からないことがあってもその旨を伝えた上で自身の見解を伝え、また質問を重ねながら検討を進めていました。
Dr. Bustos

【国際交流イベント概要】

開催日:令和3年7月16日(金)19時00分~20時30分 Zoomにて
参加者:学生8名(上海交通大学 4・ストラスブール大学 1・YCU 3)
内 容:グループディスカッション
ケース:「Pediatric Abdominal Pain」
ファシリテーター紹介:
Dr. Bustos Villalobos Itzel
名古屋大学 大学院医学系研究科 G30医学系プログラム担当 講師 名古屋大学の小児腫瘍学博士号 (PhD) を持つ
研究分野:腫瘍生物学、血液・腫瘍内科学、免疫学

プログラム実施内容


Timetable プログラム内容
19:00 自己紹介
19:05
提示されたケース:小児の腹痛
  • ファシリテーターを患者の母親に見立て、問診(質問)によりスクリーニングを実施
  • Vital、検査結果など追加情報の提示
  • 鑑別診断を4つ以上提示させ、フィードバックをする
  • 画像診断など、追加で行うべき検査の洗い出し
  • 検査結果の読み方
20:30 オンラインアプリを用い、理解度をチェック
 

公立大学法人横浜市立大学 医学教育推進課 医学国際化等担当

tel045-787-2980 

mailycumedgl@yokohama-cu.ac.jp

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