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宇宙空間における「微小重力環境を活用した臓器創出を目指す三次元培養技術の開発」~Space Organogenesis~

2020.12.22
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  • 研究

宇宙空間における「微小重力環境を活用した臓器創出を目指す三次元培養技術の開発」

~Space Organogenesis~

12月7日(日本時間)に打ち上げられたドラゴン補給船運用21号機(SpX-21)は、国際宇宙ステーション(ISS)に到達し、野口聡一宇宙飛行士が、「きぼう」日本実験棟で様々な作業を行っています。

12月8日からは、微小重力環境を活用した臓器創出を目指す三次元培養技術の開発(Space Organogenesis)に関する実験を地上と連携して行いました。今回、ヒト由来のiPS細胞から作製した肝芽(肝臓の基)が人工の大血管の周囲に立体的に凝集することを確認します。この実験を通じて、JAXAと横浜市大は大血管を付与した立体臓器の創出につながる基盤技術の開発に取り組んでいきます。
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