横浜市立大学を名乗る不審メールについてのお知らせとお詫び
2019.12.11
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横浜市立大学を名乗る不審メールについてのお知らせとお詫び
令和元年12月11日
横浜市立大学
横浜市立大学
令和元年12月10日(火)より、本学の教職員を名乗った不審メールが学内外に拡散されていることを確認いたしました。このメールは、実在する本学の職員名や組織名になりすまして、過去にやり取りされたメールの内容を引用するなど、巧妙な手口で送られています。メールに添付されたWordファイルを開封するとウイルスに感染、または、本文内のURLをクリックすると自動的にウイルス付きWordファイルがダウンロードされて感染し、Windows端末内の情報を盗み出して同様のメールを拡散させていると考えられます。
現在、学内に注意喚起を徹底して行っておりますが、学外の皆様におかれましては、このような不審メールを受信した場合は決して開かず、そのまま削除するようお願いいたします。
万が一、添付ファイルを開いてしまった、あるいはURLのリンク先にアクセスしてしまった場合は、直ちにLANケーブルを抜く、無線LAN接続を切断するなど端末をネットワークから切り離し、メールは削除してください。そのうえで、再インストール(初期化)やユーザIDおよびパスワードをリセット・再設定するなどの処置をお願いします。
関係する皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め、今後も引き続き注意喚起を徹底するとともに、適切なセキュリティ対策を講じて、安全に努めていく所存ですので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
(参考)
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構.「Emotet」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて
https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html