学生らがスポーツ統計コンペで発表。最優秀賞、優秀賞を受賞！

YCUの学生たちが、令和元年12月21日（土）、22日（日）に統計数理研究所（東京都立川市）で行われた日本統計学会主催 第9回スポーツデータ解析コンペティション審査会で発表を行い、審査の結果見事に各部門で最優秀賞、優秀賞を受賞しました。

表彰式は、令和2年3月19日（木）に中央大学後楽園キャンパスにて開催される予定です。
スポーツデータ解析コンペティションは、2012年に第1回が開催され今回で9回目となります。

今回はスポーツという視点で、大学院国際マネジメント研究科、データサイエンス学部の学生がデータ解析を行い、見事に最優秀賞、優秀賞を受賞しました。現在、様々な分野でデータを用いた解析、評価、提案が行える人材が求められています。この受賞が、学生のさらなる飛躍のきっかけになることを期待しています。みなさん、受賞おめでとうございます。

◯ 野球部門
最優秀賞：
・家舗　弘志さん（国際マネジメント研究科　研究生）（指導教員　中園　善行　准教授）

◯ バスケットボール部門
優秀賞：
・塚田　憲哉さん（国際総合科学部理学系）、金子　菜摘さん（国際総合科学部理学系）、保坂　雛子さん（国際総合科学部理学系）、植　塁さん（国際マネジメント研究科　研究生）
・秋元　良友　特任助教（データサイエンス推進センター）、小泉　和之　准教授（データサイエンス学部）

◯ ポスター部門
優秀賞：
・浅野　真美子さん（データサイエンス学部）、張　馨心さん（データサイエンス学部）、吉水　優里子さん（データサイエンス学部）（指導教員　小泉　和之　准教授）

＜コンペティション概要＞
1　野球部門
2　サッカー部門
3　バスケットボール部門
4　フェンシング（エペ）部門
5　インフォグラフィック部門
6　中等教育部門
以上の6部門でコンペティションを開催。


＜スポーツデータ解析コンペティション審査会とは＞
野球やサッカーなど数多くのスポーツの場において、欧米諸国を中心として様々なデータ収集や高度な統計分析が行われ、科学的な見地から戦術解析や選手評価がなされています。また、これらの国々では学術誌やコングレスなど学術的な場においてもこうした研究発表が盛んに行われており、統計学の専門家が積極的に関与しています。

日本においては、2009年に日本統計学会スポーツ統計分科会を立ち上げるなど活動を行ってきましたが、スポーツの場における統計学の活用, および統計学専門家によるスポーツに関する研究はまだ十分であるとはいえません。そこで，実データに基づく応用研究の促進と、研究成果を現場に還元するきっかけを与えること、また研究者の裾野を広げることを目的として、本コンペティションを実施するに至りました。
（日本統計学会　スポーツ統計分科会Webサイトより引用）