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国家戦略特区で附属病院の第I相臨床試験用病床(新規病床20床)が認定されました

2014.12.24
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国家戦略特区で附属病院の第I相臨床試験用病床(新規病床20床)が認定されました

平成26年12月19日に開催された国家戦略特別区域諮問会議において、病床規制に係る医療法の特例として「公立大学法人横浜市立大学(神奈川県横浜市)が、画期的な神経疾患等の診断薬やインフルエンザ等ウイルス感染症の治療薬の開発を行い、高度な医療を提供するため、同大学附属病院(横浜市金沢区)に専用病床(新規病床20床)を確保する。【平成28年中に実施】」について、内閣総理大臣の認定が行われました。
横浜市立大学では、(1)本年9月に発足した横浜臨床研究ネットワークの形成、(2)今回の国家戦略特区の規制緩和による附属病院への第I相臨床試験専用病床の確保、(3)臨床研究中核病院承認に向けての体制整備、を横浜市と連携を取りながら進めて行くことで、臨床研究・治験の効率化・加速化・質の向上を図り、創薬や先進的な治療法など、研究成果の社会への早期還元を目指してまいります。
なお、専用病床設置については、さらに国家戦略特区により施設基準の緩和等をお願いする必要がありますが、一日も早い目標実現のため引き続き調整を進めてまいります。
 
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