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附属病院放射線部の鈴木助教、米国核医学会 ワグナー・鳥塚フェローシップに採択される!

2009.07.27
  • プレスリリース
  • 研究
  附属病院放射線部の鈴木晶子助教が、米国核医学会 ワグナー・鳥塚フェローシップ(スポンサー:日本メジフィジックス株式会社)に採択されました。
鈴木助教の研究テーマは、「がん治療薬のイメージング」と題して、がん治療薬に目印をつけ、PET/CT、MRIといった画像診断ツールを用いて薬の体内分布を画像化(イメージング)するというものです。これにより、薬の治療効果や副作用を予測し、適切な投与量を決定するといった個別化医療への応用が期待されています。
 横浜市立大学と米国食品医薬品庁(FDA)生物製剤評価センター(CBER)は、平成18年に締結した覚書に基づき、医療・生命科学分野における研究・教育の連携を推進しています。この覚書の下でさまざまな共同研究が進行中であり、「がん治療薬のイメージング」もその一つです。
 今後は、本フェローシップにより10月から2年間、米国食品医薬品庁(FDA)生物製剤評価センター(CBER)へ留学し、開発中の新しいがん治療薬のイメージングを目指します。
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