医学研究科病態制御内科学　橋本元助教が日本高血圧学会Young Investigator’s Award優秀賞を受賞しました

　橋本達夫元助教（指導教授：医学研究科病態制御内科学　梅村敏、現在オーストリア科学アカデミー分子生物工学研究所に留学中）が、本学在職中に行った「apelin-APJ系は新たな動脈硬化症増悪因子である」との研究により、第31回日本高血圧学会総会Young Investigator’s Award優秀賞を受賞しました。平成20年10月10日（金）の総会にて授賞式が行われました。
　この賞は独創的な研究の奨励と若手研究者の育成を目的としており、国内で行われた高血圧学に関する研究でこの1年間に発表された優秀論文のfirst authorで40歳未満の個人に贈られるものです。
　日本高血圧学会は、高血圧を中心とする研究、啓蒙活動、学術集会の開催、ガイドライン策定等を通じて国民の健康増進を図る正会員数2千人超の学会で、金子好宏氏（本学名誉教授）が1978年に創設した学会です。