第3回教育研究審議会
議事録
日 時 :平成23年7月5日(火)16:30~17:20
会 場 :大会議室
出席委員:布施学長、五嶋副学長、重田副学長、岸川副学長(学術院担当)、岡田国際総合科学部長、
若狭医学部看護学科長、倉持都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、
梅村附属病院長、平安附属市民総合医療センター病院長、金子国際総合科学群長、
中西学術情報センター長、吉田木原生物学研究所長、平野先端医科学研究センター長、
西村慶應義塾大学文学部教授、土肥理化学研究所社会知創成事業本部長、関事務局長、
斉藤学務・教務部長
欠 席 :黒岩医学部長、荻原生命ナノシステム科学研究科長、後藤医学研究科長、
窪田医学群長
前回議事録について確認し、了承された。
2 審議事項
(1)平成23年度 伊藤雅俊奨学金 奨学生、および成績優秀者特待生制度 普通特待生の推薦について
学生担当係長から、資料に基づき、平成23年度 伊藤雅俊奨学金 奨学生、および成績優秀者特待生制度
普通特待生の候補者について説明があり、審議の結果、承認された。
(2)横浜市立大学学生懲戒規程及び同申合せの改正について
学生担当係長から、資料に基づき、横浜市立大学学生懲戒規程、及び同申合せの改正について説明があり、
審議の結果、承認された。
(3)平成23年度基礎研究費の交付について
研究推進担当係長から、資料に基づき、平成23年度基礎研究費の交付について、説明があり、審議の結果、
承認された。
(4)早稲田大学理工学術院大学院先進理工学研究科との連携大学院教育に関する協定書について
大学院担当係長から、資料に基づき、早稲田大学理工学術院大学院先進理工学研究科と本学医学研究科間に
おいて、連携大学院教育に関する協定を締結することについて説明があり、審議の結果、承認された。
3 その他
(1)研究費の配分等について
研究費の配分、ならびに企業、大学、及び官公庁の人的交流について、意見交換が行われた。
なお、大学の使命である「教育」、「研究」、及び「地域貢献」を、全て一人の教員が行うのは難しいため、プライオリティ
をつけて取り組み、研究を重視したい教員には研究費を少し多く配分しても良いのではないかと考える。
そのため、基礎研究費の定額基礎分の他に、インセンティブとなる追加交付のある市大の研究費の制度は、
良い制度であるとの意見があった。
また、ある一定の期間で共同研究等、大きなプロジェクトを行うことが有効な分野がある。しかし、その期間終了後、
プロジェクトを継続して実施する環境が整っていないため、長続きしない。そのため、継続的に実施し、効果を上げる
仕組みが必要であるとの意見があった。
加えて、大学院生が自分の専門に蛸壷化することについて、自分の専門分野だけでなく、違う分野に対しても関心を
持って知ろうとする仕組みが必要であるとの意見があった。学位を取得することが、学生本人にとってどのようなメリット
であるのか、どのように社会で役に立つのか、明確にする必要があるとの意見があった。
会 場 :大会議室
出席委員:布施学長、五嶋副学長、重田副学長、岸川副学長(学術院担当)、岡田国際総合科学部長、
若狭医学部看護学科長、倉持都市社会文化研究科長、三浦国際マネジメント研究科長、
梅村附属病院長、平安附属市民総合医療センター病院長、金子国際総合科学群長、
中西学術情報センター長、吉田木原生物学研究所長、平野先端医科学研究センター長、
西村慶應義塾大学文学部教授、土肥理化学研究所社会知創成事業本部長、関事務局長、
斉藤学務・教務部長
欠 席 :黒岩医学部長、荻原生命ナノシステム科学研究科長、後藤医学研究科長、
窪田医学群長
議 事
1 前回議事録について前回議事録について確認し、了承された。
2 審議事項
(1)平成23年度 伊藤雅俊奨学金 奨学生、および成績優秀者特待生制度 普通特待生の推薦について
学生担当係長から、資料に基づき、平成23年度 伊藤雅俊奨学金 奨学生、および成績優秀者特待生制度
普通特待生の候補者について説明があり、審議の結果、承認された。
(2)横浜市立大学学生懲戒規程及び同申合せの改正について
学生担当係長から、資料に基づき、横浜市立大学学生懲戒規程、及び同申合せの改正について説明があり、
審議の結果、承認された。
(3)平成23年度基礎研究費の交付について
研究推進担当係長から、資料に基づき、平成23年度基礎研究費の交付について、説明があり、審議の結果、
承認された。
(4)早稲田大学理工学術院大学院先進理工学研究科との連携大学院教育に関する協定書について
大学院担当係長から、資料に基づき、早稲田大学理工学術院大学院先進理工学研究科と本学医学研究科間に
おいて、連携大学院教育に関する協定を締結することについて説明があり、審議の結果、承認された。
3 その他
(1)研究費の配分等について
研究費の配分、ならびに企業、大学、及び官公庁の人的交流について、意見交換が行われた。
なお、大学の使命である「教育」、「研究」、及び「地域貢献」を、全て一人の教員が行うのは難しいため、プライオリティ
をつけて取り組み、研究を重視したい教員には研究費を少し多く配分しても良いのではないかと考える。
そのため、基礎研究費の定額基礎分の他に、インセンティブとなる追加交付のある市大の研究費の制度は、
良い制度であるとの意見があった。
また、ある一定の期間で共同研究等、大きなプロジェクトを行うことが有効な分野がある。しかし、その期間終了後、
プロジェクトを継続して実施する環境が整っていないため、長続きしない。そのため、継続的に実施し、効果を上げる
仕組みが必要であるとの意見があった。
加えて、大学院生が自分の専門に蛸壷化することについて、自分の専門分野だけでなく、違う分野に対しても関心を
持って知ろうとする仕組みが必要であるとの意見があった。学位を取得することが、学生本人にとってどのようなメリット
であるのか、どのように社会で役に立つのか、明確にする必要があるとの意見があった。