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横浜市立大学 YOKOHAMA CITY UNIVERSITY

第1回教育研究審議会

第1回教育研究審議会

日時:令和8年5月12日(火)17:00~18:20
開催形式:Teams開催
中継拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:石川学長、橘副学長、稲葉副学長(議長)、池口副学長、土屋国際総合科学群長、
山口医学群長、柿崎国際教養学部長、吉永国際商学部長、佐藤理学部長、
越仲データサイエンス学部長、水木医学部長、赤瀬医学部看護学科長、
小野寺共通教養長、中西都市社会文化研究科長、高橋国際マネジメント研究科長、
立川生命ナノシステム科学研究科長、大西データサイエンス研究科長、後藤医学研究科長、
遠藤附属病院長、嶋田木原生物学研究所長、古久保学術情報センター長、
山本先端医科学研究センター長、松井事務局長、
森谷学務・教務部長兼学長室長、柳下研究推進部長兼J-PEAKS運営改革担当部長
清水松本大学・松本大学松商短期大学部学長、
梶原東京科学大学理事長学長特別補佐・生命理工学院教授
欠席:朴生命医科学研究科長、田村附属市民総合医療センター病院長
  
会議に先立ち、新任の委員の方の紹介を行った。
外部有識者委員のお二方より挨拶があった。

1前回議事録について
令和7年度第9回教育研究審議会の議事録について確認された。

2審議事項
(1)名誉博士号の授与について
学長室担当係長より、本学元商学部長の故 森泰吉郎先生に対し、学長推薦により名誉博士の称号を授与することが説明された。学長より「森グループの創設など、日本で最も成功した大学発ベンチャーとしても、非常に多大なる功績を残されたということでぜひこの名誉博士号を贈呈させていただきたい」とのコメントがあり、審議の結果、承認された。

(2)国の令和7年度補正・令和8年度当初予算事業の申請について
教育推進課担当係長と研究基盤課長より、令和7年度補正・令和8年度当初予算で公募される事業のうち、以下4事業への申請について説明があり、審議の結果、承認された。
① 「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」(申請書提出済)
② 「大学・高専機能強化支援事業(支援2:高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援)「重点分野支援枠」
③ 「先端研究基盤刷新事業(EPOCH)」
④ 「共同利用・共同研究システム形成事業〜大規模集積研究システム形成先導プログラム〜」
 また、学長から「財務省から向こう十数年の間に250から400校の私立大学を縮小する意向が示されており、公立大学も同様に厳しい状況下にある。今まで以上に大型補助金事業が増えているため、今後もこういった補助金を獲得し大学を強化していきたい。担当する教職員には多大な負担がかかるが、分担しながら進めていただき、申請、その後の運営に尽力した教職員の仕事が楽になるよう補助金を活用いただきたい。」とコメントがあった。

(3)株式会社ディー・エヌ・エーとの共同研究講座設置について
知財・契約担当係長より、株式会社ディー・エヌ・エーとの共同研究講座設置について説明があり、審議の結果、承認された。

(4)医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院と横浜市立大学大学院医学研究科との間における教育研究に関する連携・協力に関する協定の再締結について
医学教育推進課担当係長より、医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院と横浜市立大学大学院医学研究科との間における教育研究に関する連携・協力に関する協定の再締結について、これまでの「放射線医学分野」に限定せず包括的に連携を進めていく旨の説明があり、審議の結果、承認された。学長より「湘南鎌倉総合病院は徳洲会の中のフラッグシップ病院であり、非常に高い臨床力、臨床研究能力を有している。現在では極めて優秀な教員が放射線科だけでなく各科に赴任しているので、この連携を是非活用していただきたい」とコメントがあった。

(5)横浜市立大学コアファシリティの利用に関する要領の制定について
研究基盤課長より、横浜市立大学コアファシリティの利用に関する要領の制定について説明があり、審議の結果、承認された。

(6)国際教養学部・データサイエンス学部の3ポリシー及び教育課程の変更について
教育推進課担当係長より、国際教養学部・データサイエンス学部の3ポリシー及び教育課程の変更について説明がされた。清水委員より、「国際教養学部の改定後のディプロマポリシーの冒頭の文言に、卒業認定について明記されていない。ディプロマポリシーとは、卒業認定・学位授与方針を指すので、その点について明記してほしい」併せて、「卒業必要単位数についても記載が必要」と意見があり、ポリシーに盛り込む必要性と他学部も再点検することが確認された。
審議の結果、清水委員から助言いただいた内容を盛り込み原案を更新することを条件として承認された。

(7)海外大学との交流協定の締結について
グローバル推進室担当係長より、国立高雄大学(台湾)とゲント大学(ベルギー)との交流協定の締結について説明があり、審議の結果、承認された。

3報告事項
(1)2026年度入試結果について
アドミッション課長より、2026年度入試結果について、報告された。

(2)令和7年度医師・看護師・保健師・助産師国家試験の結果について
医学教育推進課担当係長より、医師・看護師・保健師・助産師国家試験の結果について、報告された。

(3)安全保障技術研究における研究資金の申請に関する審査結果について
研究基盤課長より、安全保障技術研究における研究資金の申請に関する審査結果について、報告された。

4その他
令和8年度の教育研究審議会日程について、事務局より説明があった。

◆外部委員より以下のコメントがあった。
【梶原委員】
・スモールリサーチインフラストラクチャーについては、OECD GSFなどでも昨年ごろから議論されている。政策提言等は今年の終わりごろに公表されると思うが、コアファシリティの利用や状況等についても、約11か国から意見があり、「資金の長期確保」「施設運営の透明性」「専門人材の不足」が共通課題となっている。「資金の長期確保」は、国や公共の大きな組織が定期的に提供していかなければならないという話になってきている。EPOCHの申請にあたっては、資金を長期的に運用できるシステムを大学全体で構築し、運用するための専門人材をどう確保するのか、という世界情勢を踏まえた内容を含めていければよいのではないか。

【清水委員】
・新たな大学機関別認証評価の制度設計が終盤に差し掛かっており、評価については、かつて国立大学が評価されていた4段階になる。二ツ星や三ツ星については財政支援をし、要改善の場合にはペナルティーを科し、文部科学省から是正勧告或いは財政支援を縮小させることを予定している。今後は、教育の質保証や質向上でも財政支援に左右される時代になる。また、まだ未確定ではあるが、一つの学部で要改善の評価となると、大学全体で要改善とするという可能性があると議論されている。三ツ星を取るためにも、3ポリシーの見直しは必須である。また、教育課程やカリキュラムの体系化まで評価対象となるので、教育課程の見直しも必須。いずれにせよ、しっかり点検し、是非三ツ星や財政支援を獲得してほしい。

◆学長より以下のコメントがあった。
・梶原先生から、EPOCH事業の世界的な流れの中での日本の立ち位置をご説明いただいたが、本学としてもEPOCH事業は是非獲得したい。
・清水先生からは、認証評価がこれまでになく厳しくなるということをご説明いただいたので、それぞれ合格点をいただけるようにカリキュラムポリシーや教育課程等の見直しをしっかり進めていきたい。

以上

次回開催予定:令和8年6月2日(火)16:30~ Teams開催(中継拠点:金沢八景ャンパス 第一会議室)

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