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横浜市立大学 YOKOHAMA CITY UNIVERSITY

第9回教育研究審議会

第9回教育研究審議会

議事録

日時:令和8年3月3日(火)17:00~18:30
開催形式:Teams開催
中継拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:石川学長、橘副学長、稲葉副学長(議長)、宮城副学長、大澤国際総合科学群長、市川医学群長、大島国際教養学部長、和田国際商学部長、佐藤理学部長、土屋データサイエンス学部長、金子医学部長、赤瀬医学部看護学科長、吉田共通教養長、中西都市社会文化研究科長、白石国際マネジメント研究科長、立川生命ナノシステム科学研究科長、池口生命医科学研究科長、大西データサイエンス研究科長、後藤医学研究科長、田村附属市民総合医療センター病院長、嶋田木原生物学研究所長、古久保学術情報センター長、松井事務局長、森谷学長室長、黒部研究推進部長、清水松本大学・松本大学松商短期大学部学長、梶原東京科学大学理事長学長特別補佐・生命理工学院教授
欠席:遠藤附属病院長、山口先端医科学研究センター長

1前回議事録について
令和7年度第8回教育研究審議会の議事録について確認された。

2審議事項
(1)人事委員会委員の選出について
人事担当係長より人事委員会委員の選出について説明があった。学長より「医学系の副学長人事の発表が3月以降となっているので、当該人事に関しては一任していただきたい」とのコメントがあり、審議の結果、承認された。

(2)横浜市立大学各学部履修規程並びに大学院各研究科通則の改正について
教務担当係長より新規科目設置等に伴う履修規程及び通則の改正について説明があり、審議の結果、承認された。

(3)医学研究科通則(別表)の改正について
学務・教務担当係長より一部科目の単位数変更に伴う医学研究科通則(別表)の改正について説明があり、審議の結果、承認された。

(4) 令和7年度補正予算「産学連携リ・スキリングエコシステム構築事業」への申請について
みなとみらいサテライトキャンパス担当課長より、令和7年度補正予算「産学連携リ・スキリングエコシステム構築事業」への申請について説明があり、審議の結果、承認された。

(5)内部質保証体制の見直しについて
学長室担当係長より、内部質保証体制の見直しと基本方針の策定及び教育研究自己点検評価委員会の規程改正について説明があり、審議の結果、承認された。

(6)YCU Student Award 2025 受賞候補について
学生担当係長より、YCU Student Award 2025 受賞候補者について説明があり、審議の結果、承認された。

(7)試験週の設定について
教務担当係長より、大学設置基準に基づく試験週の設定について説明があり、審議の結果、承認された。

(8)株式会社ディー・エヌ・エーとの包括連携に関する基本協定について
知財・契約担当係長より、株式会社ディー・エヌ・エーとの包括連携に関する基本協定の締結について説明があり、審議の結果、承認された。

(9)九州大学大学院医学系学府と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流に関する協定の締結について
学務・教務担当係長より、九州大学大学院医学系学府と本学大学院医学研究科との特別研究学生交流に関する協定の締結について説明があり、審議の結果、承認された。

(10)海外大学との学科間協定締結について
医学国際化等担当係長より、本学看護学科とウェストビサヤス大学看護学部との学生交流に関する学科間協定の締結について説明があり、審議の結果、承認された。

(11)令和8年度計画案(教育・研究)について
企画財務担当係長より、令和8年度計画案(教育・研究)について説明があり、審議の結果、承認された。

(12)横浜市立大学 安全保障技術研究における研究資金の申請等に関する取扱要綱の制定について
研究基盤課長より、横浜市立大学 安全保障技術研究における研究資金の申請等に関する取扱要綱の制定について説明があり、審議の結果、承認された。外部委員より、本制度が防衛装備庁の研究プログラムを対象とするものとの理解でよいかとの確認があった。あわせて、経済安全保障重要技術育成プログラム(経プロ)が制度案第2項に該当するか否かについて、今後の研究資金申請への影響を踏まえ、整理・判断が必要であるとの指摘があった。また、本部において区別が可能であれば、今回は経済安全保障を制度に明示的に含めず、別枠として整理することが適切ではないかとの意見があった。これに対し、研究推進部長から以下の補足説明があった。経済安全保障については、研究インテグリティを含む全体的な枠組みの中で検討を継続している。一方、防衛装備庁案件については、公募開始が近いこと等を踏まえ、研究者個人による申請への対応として、先行的に制度化している。今後、経済安全保障を含めた包括的な制度とするか否かについては、引き続き検討していきたい。最終的に取りこぼしが生じないよう、ご指摘を踏まえて対応していく。

(13)大学間の包括的連携協定の締結について
学長室担当係長より、聖マリアンナ医科大学との包括的な連携協定の締結について説明があり、審議の結果、承認された。

3報告事項
(1)令和7年度国際総合科学群学部長賞及び共通教養長賞について
教務担当係長より、令和7年度国際総合科学群学部長賞及び共通教養長賞について、報告された。

◆外部委員より以下のコメントがあった。
【梶原委員】
・産学連携リ・スキリングエコシステム構築事業において特に重要となるのは、将来的な自立化であり、自立化のためにどういった企業や組織と連携するかを具体的に示すことが、評価上有効である。
・学生・教員への表彰は、学内表彰であっても受賞者本人にとって大きな励みとなる。ホームページ等広報・周知することが、大学全体の活動の活性化につながるのではないか。
【清水委員】
・文部科学省が検討を進めている新たな認証評価制度については、制度設計が具体化し、おおよそのロードマップが示された。新たな認証評価制度はこれまでと異なり、学部を単位として実施予定であり、研究科については今後の検討事項とされているため、当面は学部評価から開始される見込みである。
・評価は、文部科学省が策定する7つの評価基準および15の評価項目に基づいて行われ、教育の質保証を目的とするものである。評価判定は、「水準に達していない」「水準に達している」「水準を超えている」の3段階評価を想定しており、場合によっては4段階化される可能性も示されている。また、内部質保証の方針・体制が整備され、PDCAサイクルが機能していることが前提条件とされ、これが確認できない場合には、評価申請が受け付けられない可能性がある。
・最上位評価(いわゆる「傑出した大学」)については、質保証にとどまらず、質向上の観点から判定されることとなり、主に教育成果・学習成果等のアウトカムに関する明確かつ高水準のエビデンスが求められる。具体的な例示として、
1. 学生の満足度および成長実感に関するデータ
2. 学生の学習成果を可視化して客観的に示すデータ
3. ディプロマ・ポリシーに沿った人材を社会に輩出しているかに関する実績
4. 企業アンケート等による卒業生の活躍状況や社会的インパクトに関するデータ
これらの点について高い水準で示されている場合、最上位評価(いわゆる「二重丸」)に該当する可能性があるとの説明があった。
・今後は、来年1月を目途に学校教育法の改正が行われ、新制度に基づく認証評価がその後に開始される見込みであり、現行の認証評価機関が再認証される可能性が高い。

◆学長より以下のコメントがあった。
・本日もたくさんのディスカッションに感謝申し上げる。
・本学では、来年度に向けて多数の補助金への申請を予定している。梶原先生からご指摘いただいたとおり、補助金は恒常的な財源ではないことから、採択後いかに事業を自立化・定着化させるか、その仕組みを構築していくことが本学にとって重要な課題である。組織として継続的に取り組める体制・仕組みをどのように構築していくかが求められている。
・学生の表彰についての周知・広報は積極的に実施していきたいと思う。
・新たな認証評価については、スケジュールがほぼ確定していることから、早急な対応が必要である。特に高等教育推進センターについては現時点では十分に機能していない状況にあるため、次年度をかけて同センターの機能強化に取り組み、認証評価への対応体制を整備していきたい。
・認証評価への取組み状況については、学部間で進捗に大きな差がみられることから、学部毎の対応に加え、大学全体の進捗状況を把握・管理する体制を構築し、期限を見据えた対応を進めていく。あわせて、教育成果等のアウトカムについてもエビデンスに基づき適切に把握・蓄積していくことが極めて重要であり、組織的に取り組んでいきたい。

以上
次回開催予定:令和8年5月12日(火)17:00~ Teams開催(中継拠点:金沢八景ャンパス 第一会議室)
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