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横浜市立大学 YOKOHAMA CITY UNIVERSITY

第3回教育研究審議会

第3回教育研究審議会

日時:令和8年7月7日(火)16:10~16:55
開催形式:Teams開催
中継拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:石川学長、橘副学長、稲葉副学長(議長)、池口副学長、土屋国際総合科学群長、
山口医学群長、柿崎国際教養学部長、吉永国際商学部長、佐藤理学部長、
越仲データサイエンス学部長、赤瀬医学部看護学科長、
小野寺共通教養長、中西都市社会文化研究科長、高橋国際マネジメント研究科長、
立川生命ナノシステム科学研究科長、朴生命医科学研究科長、大西データサイエンス研究科長、
後藤医学研究科長、田村附属市民総合医療センター病院長、嶋田木原生物学研究所長、
古久保学術情報センター長、山本先端医科学研究センター長、
森谷学務・教務部長兼学長室長、柳下研究推進部長兼J-PEAKS運営改革担当部長
梶原東京科学大学理事長学長特別補佐・生命理工学院教授
欠席:水木医学部長、遠藤附属病院長、松井事務局長、清水松本大学・松本大学松商短期大学部学長

1 前回議事録について
令和8年度第2回教育研究審議会の議事録について確認された。

2 審議事項
(1)医学部医学科臨時定員増に伴う学則改正(停止条件付)について
医学教育推進課担当係長より、医学部医学科臨時定員増に伴う学則改正について説明され、審議の結果、承認された。

(2)令和8年度伊藤雅俊奨学生候補者及び成績優秀者特待生候補者の決定について
学生担当係長より、資料に基づき、令和8年度伊藤雅俊奨学生候補者及び成績優秀者特待生候補者について説明された。石川学長より、「成績優秀者特待生制度の学部ごとの候補枠数について、今後の学部定員の変更によって、枠数の変更は検討されているのか」という質問があり、「今年度までは奨励金の予算が配分されているが、来年度以降は予算配分自体なくなることが一昨年度の改革推進会議で決定しているため、特待生制度自体を変更する必要がある。今後は特待生制度ではなく、成績優秀者としての表彰のみに変更される予定。人数等も見直しが必要なため、事務局で原案を作り今後検討する。」と説明があった。審議の結果、承認された。

(3)国内他大学との包括的連携協定書締結について
企画財務担当係長より、神奈川県立保健福祉大学と立命館大学との大学間包括連携協定をそれぞれ締結することについて説明された。神奈川県保健福祉大学とは、すでに本学医学部およびデータサイエンス研究科で、お互いに教員を派遣・受入する等の連携が始まっていることが補足された。また、立命館大学について、J-PEAKS運営改革担当課長より以下の補足説明があった。
・立命館大学がびわこ・くさつキャンパスに整備した高度没入空間など多様な先端設備を備えた研究施設「CVIC」と、本学が整備を進める「Immersive studio」は、ともにメタバースやイマーシブ環境を活用した研究基盤であり、高い親和性を有する。
・ウェルビーイングやメンタルヘルス、スポーツ健康科学分野においても共通する研究テーマを有しており、それぞれの研究設備や知見を活用することで、身体・心理・生体データの分析や身体動作解析などに関する共同研究の展開が期待できる。
審議の結果、承認された。

(4)日本医科大学大学院看護学研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流に関する協定の締結について
医学教育推進課担当係長より、資料に基づき説明があり、審議の結果、承認された。

(5)AIトリックス株式会社との共同研究室の設置について
知財・契約担当係長より、AIトリックス株式会社との共同研究室の設置について、資料に基づき説明があり、審議の結果、承認された。なお、AIトリックス株式会社はアメリカの会社であり、安全保障輸出管理の観点から、あらかじめ事前確認シートを提出してもらい、特に問題がないことを確認済みであること、また、研究期間は共同研究契約の締結後、スタートする旨が補足された。
石川学長より、「本学は他のJ-PEAKS採択大学と比べると、共同研究講座が非常に少ないが、経済産業省は契約学科制度という、もう一歩踏み込んだ共同研究講座の設立を推奨している。ぜひこれから、たくさんの共同研究を作っていっていただきたい」とコメントがあった。

(6)海外大学とのプログラム協定の締結について
医学教育推進課国際化等担当係長より、亜州大学(台湾)との交流協定の締結について説明され、審議の結果、承認された。

3 報告事項
(1)令和7年度計画実績の報告
企画財務担当係長より、令和7年度計画実績が報告された。自己評価について、4つの大項目の中にある21の中項目で評価を行った結果、S評価2項目、A評価2項目、標準のB評価15項目、C評価2項目という結果になり、8月に行われる法人評価委員会で最終評価が確定する予定である旨の説明があった。

(2)令和8年度「全国学生調査」実施概要案について
学術企画担当係長より、令和8年度「全国学生調査」実施概要案について資料に基づき説明があった。今年度も昨年度と同時期(10~11月)に実施予定であることが説明された。

(3)令和7年度補正予算 文部科学省「産学連携リ・スキリング・エコシステム構築事業」の選定結果について
社会連携課長より、文部科学省「産学連携リ・スキリング・エコシステム構築事業」の選考結果について資料に基づき説明があり、申請した2件のうち、モビリティ領域の「位置情報データ活用人材育成プログラム」が採択された旨が報告された。石川学長より、「不採択となった介護分野は、今後ブラッシュアップし来年再度申請してほしい。また、採択されたプロジェクトも採択されたことがゴールではなく、これを基により大きな補助金を獲得できるような対策をぜひ考えていただき、バリエーションを増やしてほしい」とのコメントがあった。

4 その他

◆外部委員より以下のコメントがあった。
【梶原委員】
・産業界との連携は大学の発展や持続的な成長のために重要であり、今後も積極的に推進していくことが望ましい。
・令和7年度年度計画実績の自己評価において、研究分野の評価が前年度より低下している点について、研究力は、気が付かないうちに少しずつ下がってしまうということがある。論文数や国際的な競争環境の変化によっても、研究力が相対的に低下する可能性もあるので、研究力向上に向けて一層の取組を進める必要がある。研究評価の低下は一つの警鐘として受け止め、今後も研究活動の強化に努めていただきたい。

◆学長より以下のコメントがあった。
・本学は他のJ-PEAKS採択大学と比較して産学連携の割合が低い状況にあり、今後はその要因を分析した上で、戦略的な視点を持って改善策を検討していく必要がある。
・研究力の低下については、気づかないうちに進行することが最も懸念される。近年は附属病院の財務状況への対応に注力してきた側面もあったが、研究大学として研究力向上への取組を緩めることはできないので、現場の先生方も含め、より一層研究活動を進めていただきたい。
・財務省から医学部定員の見直し等の検討をしているとの発言もあり、大学を取り巻く環境は今後さらに厳しくなる可能性があるので、引き続き研究力強化や大学運営の発展に向けて協力をお願いしたい。

以上 次回開催予定:令和8年8月4日(火)16:10~Teams開催(中継拠点:金沢八景ャンパス 第一会議室)
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