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第9回教育研究審議会

第9回教育研究審議会

議事録

日時:令和7年3月4日(火)17:00~18:00
開催形式:Zoom開催
中継拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:石川学長、橘副学長、宮城副学長(議長)、小川副学長、大澤国際総合科学群長、中島医学群長 兼 医学部長、鈴木国際教養学部長、和田国際商学部長、佐藤理学部長、山崎データサイエンス学部長、赤瀬医学部看護学科長、本多共通教養長、松本都市社会文化研究科長、白石国際マネジメント研究科長、立川生命ナノシステム科学研究科長、池口生命医科学研究科長、土屋データサイエンス研究科長、緒方医学研究科長、遠藤附属病院長、嶋田木原生物学研究所長、古久保学術情報センター長松井事務局長、森谷学長室長、小林学務・教務部長、黒部研究推進部長梶原東京科学大学 教育研究組織 生命理工学院 教授、清水松本大学・松本大学松商短期大学部学長
欠席:田村附属市民総合医療センター病院長、山口先端医科学研究センター長

1前回議事録について
令和6年度第8回教育研究審議会の議事録について確認し、了承された。

2審議事項
(1) 令和7年度計画(案)について
企画財務担当係長より、令和7年度計画(案)について説明があり、審議の結果、承認された。

(2) YCU Student Award 2024 受賞候補について
学生担当係長より、YCU Student Award 2024 受賞候補について説明があり、審議の結果、承認された。なお、学生投票数が前回より下がっているが、試験期間中でもあり毎年波があることと、学生投票は選考委員会の参考であると補足説明があった。

(3) 学生生活アンケートの終了及びWeb 学生意見箱の設置について
学生担当係長および学生生活保健協議会委員長より、学生生活アンケートの終了及びWeb 学生意見箱の設置について説明があり、審議の結果、承認された。なお、学生意見箱については、記名式にし、学生生活と違った内容の投稿へは個別に対応していく旨の補足があった。

(4) 人事委員会委員の選出について
人事担当係長および学長より、人事委員会委員の選出について説明があり、審議の結果、承認された。

3報告事項
(1) 令和6年度国際総合科学群学部長賞及び共通教養長賞の選考について
教務担当係長より、令和6年度国際総合科学群学部長賞及び共通教養長賞の選考について報告された。

(2) 令和6年度補正予算「リカレント教育エコシステム構築支援事業」の申請について
みなとみらいサテライトキャンパス担当係長、国際総合科学群長ならびに国際マネジメント研究科長より、令和6年度補正予算「リカレント教育エコシステム構築支援事業」の申請について報告された。

4その他
(1) 教教分離について
第8回本会議において、外部委員より質問のあった本学の教教分離について、事務局から説明があった。

◆外部委員より以下のコメントがあった
・YCU Student Awardの学生投票は、止めてしまってもよいのではないか。
・東京科学大学では、学生意見箱の他にハラスメントや学生相談は別のWEBサイトを設けている。学生に分かるようにすれば、違った内容の投稿は減ると思う。
・国の事業に申請するのはよいことだが、これによって教員の時間が取られ、本来やらなくてはならない研究や教育に支障が出ない内容にしてもらえばと思う。
<教教分離について、メリット、つくば大学の状況、山梨大学の状況、松本大学の改革案等について説明があった。>
・横浜市立大学はJ-PEAKSに採択されたため、研究型の制度設計をしてもらいたい。
・今後、認証評価は、学部研究科単位に変更され、教育の質がどれだけ担保され、のびしろがあったかが評価される。教育の質向上のための方策を考えるべく、そのための教員組織への改善が必要である。

◆学長より以下のコメントがあった
・J-PEAKSが補助金を取るための事業となり、それが教員の研究・教育活動を妨害するようになってはいけないと改めて思った。
・J-PEAKS推進のためにも、研究型の教教分離の概念を宿題とし、検討し直したい。

以上
次回開催予定:令和7年5月13日(火)17:00~ Zoom開催(中継拠点:金沢八景ャンパス 第一会議室)

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