2026.06.25
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横浜市が発行する「横浜市調査季報」に、まち保育の提唱者である横浜市立大学国際教養学部 三輪律江教授による寄稿と、三輪研究室ゼミ生による学生座談会の様子が掲載され、2026(令和8)年3月にウェブ公開されました。
そこで本記事では、2025(令和7)年7月2日に行われた学生座談会に参加した三輪ゼミの学生6名と座談会を見学した学生たちに、日頃の活動や座談会を通して感じたことを、それぞれの言葉で語ってもらいました。
そこで本記事では、2025(令和7)年7月2日に行われた学生座談会に参加した三輪ゼミの学生6名と座談会を見学した学生たちに、日頃の活動や座談会を通して感じたことを、それぞれの言葉で語ってもらいました。
| 横浜市調査季報とは 横浜市調査季報は、市民生活にとって重要な課題や行政の施策について、横浜市職員、市民、専門家が誌上で意見を交わす政策研究誌で、発行号ごとに特集テーマを設け、調査研究レポートなども掲載。2026(令和8)年からは検索性やアクセシビリティ、携帯性の向上などを目的に発行形態を見直し、ウェブ公開のみへと移行。今回は、令和7年度予算案の特徴の一つである「人にやさしいまち」の視点から、幅広い世代の暮らしやすさ、やさしさをテーマとしている。 (横浜市ホームページ参照 https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/seisaku/torikumi/shien/tyousakihou/kihou_webversion.html) |
学生の声
※学生のコメントは、2025(令和7)年7月に実施した座談会終了直後に寄せられた内容を掲載しています。
<座談会に参加した学生の声>
野口さん
私は、大学近くの山本助産院でのプロジェクトで、「お産歩講座」や子ども食堂の運営に関わり、参加者や地域の親子をサポートしています。座談会では、テーマに沿って意見交換を行うことで、それぞれの地元と横浜の違いについて知ることができ、新鮮な時間でした。実際に住んでいるからこそ感じられる視点が多くあると気づき、足を運んで体感することの大切さを改めて感じました。また、いままで頻繁に人に話しかけられていたことが、自分の強みであり、地域での人との関わり方の一つであると知りました。これからはもっと周囲に気を配り、話しかけやすい雰囲気を積極的に出していけたらと思います。
髙橋さん
私は、金沢シーサイドタウンで展開する居場所づくりプロジェクト「あすなみ」に参加し、放課後に来る子どもたちを見守り、一緒に遊ぶ活動を行っています。今回の座談会では、他の学生の地域との関わり方や、横浜市外出身者の視点を知ることができ、自分たちの活動を改めて見つめ直すきっかけになりました。日常的な声かけや小さな交流の積み重ねが、地域のつながりを支えていることを実感しました。今後は、地域にどのような影響を与えるかを意識しながら、活動に取り組んでいきたいと考えています。
當山さん
私は、「胎児期からのまち保育プロジェクト」に取り組んでおり、プロジェクトリーダーを務めています。今回の座談会では、普段はあまり聞くことのない同期のプロジェクトに対する思いや姿勢を知ることができ、刺激を受けると同時に、自分の考えを発信する良い機会になりました。活動の目的や意義を改めて見つめ直す中で、横浜の現状や将来について考えるきっかけにもなりました。一方で、現在の活動は一過性にとどまっていると感じており、今後は継続的な取り組みにしていきたいと考えています。人とのつながりを生み出し、地域の中にあたたかい関係を広げていけるよう取り組んでいきたいです。
徳田さん
私は、幼少期からのまち保育プロジェクト「ぱあくる」で、プロジェクトリーダーを務めています。今回の座談会では、市の職員の方の話を聞くことで、横浜市全体の中での活動の位置づけを考えることができました。プロジェクトごとに異なる意見を知り、まち保育の幅広さを実感しました。横浜で生まれ育った中で、まちへの思いを改めて考える機会にもなりました。今後も活動を続けながら、横浜がよりやさしいまちになるよう、自分にできることを積み重ねていきたいと考えています。
奥田さん
私は、横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」でのインクルーシブ視点のまち保育プロジェクトに取り組んでおり、プロジェクトリーダーとして、講演会の実施やホスピスとの連携、イベントへの参加を行っています。今回の座談会では、同じゼミでもプロジェクトが違うと活動内容が全く違うことを知ることができ、視点の多様さを感じました。私はこれまで「子ども」の視点で考えていましたが、子育てをする「親」の視点を忘れていたことに気づきました。今後は多様な視点を意識しながら、活動をさらに向上させていきたいと考えています。大学生がまちで活動していることや子どもたちがまちで遊んでいることに対して周りがどう感じているのか、何を期待しているのかなど、自分たちの行動が与える影響についても考えていきたいです。
坪利さん
私は、小中学生が放課後を過ごすことができるスペース「あすなみ」で、子どもたちと遊んだり話したりしながら、地域のコミュニティが形成されるのを手伝う役割を担っています。今回の座談会では、ゼミの仲間が横浜市や自分の地元についてどのように感じているのかを知ることができ、意味のある機会になりました。子どもにも大人にも居場所があることや、気軽に話せるつながりがあることの重要性を改めて認識しました。自分が求めているものも地域とのつながりだと分かり、将来は、人と人が自然につながれる居場所をつくっていきたいと考えています。
<座談会を見学した学生の声>
益﨑さん
座談会では、同じゼミの学生がどのような考えや気持ちで活動しているのかということや、横浜での日常生活の中で感じていることなど、普段はあまり話さない内容を聞くことができたのが印象的でした。また、自分たちの活動が地域にどのような影響を与えているのかを、課題点も含めて改めて考える機会になりました。人に声をかけることをためらってしまう自分を振り返りつつ、人のためになることであれば躊躇せず行動していくことが大切だと感じました。今後は、大学生として地域に関わる意識を持ちながら行動していきたいです。
渡邊さん
今回の座談会では、「人にやさしいまち」とは何か、自分たちがどのように関わることができているのかを改めて考える機会となりました。他のプロジェクトの背景や思いを知ることで、自分の活動に対する意識も深まりました。また、地域によって子どもとの関わり方が異なることに気づき、横浜では日常的な声かけの少なさも感じました。今後は、身近なところから無理のない形で地域との関わりを持ち、できることから行動していきたいと考えています。
三輪教授のコメント
1963(昭和38)年に創刊された横浜市調査季報は、市の旬の政策を行政職員、事業者、学識者の三者協働で多角的に取り上げ発信してきた歴史ある冊子です。横浜市の政策を専門的かつ対外的に公表する貴重な資料として他都市からも注目を浴びてきました。
その調査季報が新たにWEB版として始動するにあたり、初回の立ち上げをお手伝いさせていただきました。次世代にも横浜市の政策をジブンゴトとして関心を持ってもらいたいということで、学生たちが参加していることが特徴です。
今回は、参加・協働、こども環境学の視点でまちづくりを学ぶ三輪ゼミ生が職員の方との座談会に参加し、自分たちの活動を言語化するとともに日常のふとした時に感じているこどもとまちの関係について、あらためて振り返る機会となったようです。
このような機会をいただきました皆様に、深く御礼申し上げます。
※学生のコメントは、2025(令和7)年7月に実施した座談会終了直後に寄せられた内容を掲載しています。
<座談会に参加した学生の声>
野口さん
私は、大学近くの山本助産院でのプロジェクトで、「お産歩講座」や子ども食堂の運営に関わり、参加者や地域の親子をサポートしています。座談会では、テーマに沿って意見交換を行うことで、それぞれの地元と横浜の違いについて知ることができ、新鮮な時間でした。実際に住んでいるからこそ感じられる視点が多くあると気づき、足を運んで体感することの大切さを改めて感じました。また、いままで頻繁に人に話しかけられていたことが、自分の強みであり、地域での人との関わり方の一つであると知りました。これからはもっと周囲に気を配り、話しかけやすい雰囲気を積極的に出していけたらと思います。
髙橋さん
私は、金沢シーサイドタウンで展開する居場所づくりプロジェクト「あすなみ」に参加し、放課後に来る子どもたちを見守り、一緒に遊ぶ活動を行っています。今回の座談会では、他の学生の地域との関わり方や、横浜市外出身者の視点を知ることができ、自分たちの活動を改めて見つめ直すきっかけになりました。日常的な声かけや小さな交流の積み重ねが、地域のつながりを支えていることを実感しました。今後は、地域にどのような影響を与えるかを意識しながら、活動に取り組んでいきたいと考えています。
當山さん
私は、「胎児期からのまち保育プロジェクト」に取り組んでおり、プロジェクトリーダーを務めています。今回の座談会では、普段はあまり聞くことのない同期のプロジェクトに対する思いや姿勢を知ることができ、刺激を受けると同時に、自分の考えを発信する良い機会になりました。活動の目的や意義を改めて見つめ直す中で、横浜の現状や将来について考えるきっかけにもなりました。一方で、現在の活動は一過性にとどまっていると感じており、今後は継続的な取り組みにしていきたいと考えています。人とのつながりを生み出し、地域の中にあたたかい関係を広げていけるよう取り組んでいきたいです。
徳田さん
私は、幼少期からのまち保育プロジェクト「ぱあくる」で、プロジェクトリーダーを務めています。今回の座談会では、市の職員の方の話を聞くことで、横浜市全体の中での活動の位置づけを考えることができました。プロジェクトごとに異なる意見を知り、まち保育の幅広さを実感しました。横浜で生まれ育った中で、まちへの思いを改めて考える機会にもなりました。今後も活動を続けながら、横浜がよりやさしいまちになるよう、自分にできることを積み重ねていきたいと考えています。
奥田さん
私は、横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」でのインクルーシブ視点のまち保育プロジェクトに取り組んでおり、プロジェクトリーダーとして、講演会の実施やホスピスとの連携、イベントへの参加を行っています。今回の座談会では、同じゼミでもプロジェクトが違うと活動内容が全く違うことを知ることができ、視点の多様さを感じました。私はこれまで「子ども」の視点で考えていましたが、子育てをする「親」の視点を忘れていたことに気づきました。今後は多様な視点を意識しながら、活動をさらに向上させていきたいと考えています。大学生がまちで活動していることや子どもたちがまちで遊んでいることに対して周りがどう感じているのか、何を期待しているのかなど、自分たちの行動が与える影響についても考えていきたいです。
坪利さん
私は、小中学生が放課後を過ごすことができるスペース「あすなみ」で、子どもたちと遊んだり話したりしながら、地域のコミュニティが形成されるのを手伝う役割を担っています。今回の座談会では、ゼミの仲間が横浜市や自分の地元についてどのように感じているのかを知ることができ、意味のある機会になりました。子どもにも大人にも居場所があることや、気軽に話せるつながりがあることの重要性を改めて認識しました。自分が求めているものも地域とのつながりだと分かり、将来は、人と人が自然につながれる居場所をつくっていきたいと考えています。
<座談会を見学した学生の声>
益﨑さん
座談会では、同じゼミの学生がどのような考えや気持ちで活動しているのかということや、横浜での日常生活の中で感じていることなど、普段はあまり話さない内容を聞くことができたのが印象的でした。また、自分たちの活動が地域にどのような影響を与えているのかを、課題点も含めて改めて考える機会になりました。人に声をかけることをためらってしまう自分を振り返りつつ、人のためになることであれば躊躇せず行動していくことが大切だと感じました。今後は、大学生として地域に関わる意識を持ちながら行動していきたいです。
渡邊さん
今回の座談会では、「人にやさしいまち」とは何か、自分たちがどのように関わることができているのかを改めて考える機会となりました。他のプロジェクトの背景や思いを知ることで、自分の活動に対する意識も深まりました。また、地域によって子どもとの関わり方が異なることに気づき、横浜では日常的な声かけの少なさも感じました。今後は、身近なところから無理のない形で地域との関わりを持ち、できることから行動していきたいと考えています。
三輪教授のコメント
1963(昭和38)年に創刊された横浜市調査季報は、市の旬の政策を行政職員、事業者、学識者の三者協働で多角的に取り上げ発信してきた歴史ある冊子です。横浜市の政策を専門的かつ対外的に公表する貴重な資料として他都市からも注目を浴びてきました。
その調査季報が新たにWEB版として始動するにあたり、初回の立ち上げをお手伝いさせていただきました。次世代にも横浜市の政策をジブンゴトとして関心を持ってもらいたいということで、学生たちが参加していることが特徴です。
今回は、参加・協働、こども環境学の視点でまちづくりを学ぶ三輪ゼミ生が職員の方との座談会に参加し、自分たちの活動を言語化するとともに日常のふとした時に感じているこどもとまちの関係について、あらためて振り返る機会となったようです。
このような機会をいただきました皆様に、深く御礼申し上げます。

