2026.06.23
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~2つの植物ホルモンが茎の「伸びる場所」と「曲がる向き」を分担し、自立性を支える~
横浜市立大学木原生物学研究所 嶋田幸久教授、奥村将樹助教、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 筧雄介主任研究員(研究当時:横浜市立大学特任助教)らの研究グループは、植物ホルモンの一つであるブラシノステロイド(BR)が、もう1つの植物ホルモンであるオーキシンと協調して働くことで、植物の自立性を制御していることを明らかにしました。BRは茎の上下軸に沿って、どこが伸長領域(伸長・屈曲できる領域)で、どこが支持領域(伸長・屈曲できない領域)なのかを決めていることを発見しました。さらに、BRとオーキシンが協調して働くことで、植物が重力に逆らって上へ曲がる重力屈性が起きることも発見しました。これらの仕組みが組み合わさって、植物がまっすぐ立ち続ける「自立性」が実現されることを、モデル植物シロイヌナズナを用いて明らかにしました。
植物の自立性(倒れない能力)は農作物の収量に直結する重要な性質であり、本成果は倒れにくい作物の開発につながると期待されます。
本研究成果は、米国植物生物学会が発行する植物科学分野の国際科学誌「Plant Physiology」に掲載されました(オンライン公開2026年6月18日)。
植物の自立性(倒れない能力)は農作物の収量に直結する重要な性質であり、本成果は倒れにくい作物の開発につながると期待されます。
本研究成果は、米国植物生物学会が発行する植物科学分野の国際科学誌「Plant Physiology」に掲載されました(オンライン公開2026年6月18日)。

