2026.04.17
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令和8年度 横浜市立大学入学式 学長式辞
御入学おめでとうございます。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
横浜市立大学の新たな仲間としてお迎えできることを大変うれしく思います。
また、これまで支えてこられたご家族の皆様にも、心よりお祝いを申し上げます。
本日は、ご多用のなか、山中竹春 横浜市長 をはじめ、多くのご来賓にご臨席賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、横浜市立大学の歴史は古く、2028年には、前身の横浜市立横浜商業専門学校の創設から数えて、100周年という大きな節目を
迎えます。皆さんが3年次の時期です。
本学のはじまりには、商人や実業家、医師など、横浜の未来を考え尽力された数多くの方々がいらっしゃいました。
その方々の想いを胸に、本学は、地域社会や産業界と連携し、教育や研究、医療など各分野で、横浜とともに発展してきました。
ここで少し、私の個人的な経験をお話しします。私は今から47年前、皆さんと同じように本学に入学しました。
入学後、憧れていたアメリカ留学をしたいと思いました。当時は、留学制度はもちろん、インターネットもない時代です。
運よく奨学金をいただき、米国へ飛び立ちましたが、登校初日に学部長に呼ばれ、こう言われました。
「日本人の留学生は君が初めてだ。君の成績が良ければ、これからも日本人を受け入れよう。悪ければ二度と日本人は受け入れない。」
最初の試験は、大失敗。深く落ち込みました。
しかし、これでは後輩たちに迷惑をかけてしまうと、アメリカ人の友人からアドバイスをもらい、勉強方法を日本流からアメリカ流に大きく切り替えました。
その結果、成績は大きく向上し、後輩たちに迷惑をかけずに済みました。失敗を糧にして、自分が成長できたのだと思います。
失敗は、その瞬間はつらく、苦しいものかもしれません。しかし、努力した上での失敗は、その後の皆さんの成長の大きな糧になるはずです。
また、現在の本学は私の在学時と大きく異なり、勉強や研究、留学、さらにはスタートアップ(起業)まで、皆さんの挑戦をサポートする体制を整えています。
加えて、地域社会や産業界の皆様からは、地域でのフィールドワークやインターンシップ、奨学金など、皆さんの挑戦と成長を後押しする貴重な機会やご支援をいただいています。
このような横浜市立大学での学生生活の中で、今の自分から少し背伸びをした挑戦をしてください。
在学中に皆さんが成長し、そしてより良い世界に変えていく力を持った卒業生になることを心から願います。
皆さんにとって、今日から人生の新しいステージが始まります。
皆さんの大学生活の成功を心から祈念して、私の式辞といたします。
横浜市立大学の新たな仲間としてお迎えできることを大変うれしく思います。
また、これまで支えてこられたご家族の皆様にも、心よりお祝いを申し上げます。
本日は、ご多用のなか、山中竹春 横浜市長 をはじめ、多くのご来賓にご臨席賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、横浜市立大学の歴史は古く、2028年には、前身の横浜市立横浜商業専門学校の創設から数えて、100周年という大きな節目を
迎えます。皆さんが3年次の時期です。
本学のはじまりには、商人や実業家、医師など、横浜の未来を考え尽力された数多くの方々がいらっしゃいました。
その方々の想いを胸に、本学は、地域社会や産業界と連携し、教育や研究、医療など各分野で、横浜とともに発展してきました。
ここで少し、私の個人的な経験をお話しします。私は今から47年前、皆さんと同じように本学に入学しました。
入学後、憧れていたアメリカ留学をしたいと思いました。当時は、留学制度はもちろん、インターネットもない時代です。
運よく奨学金をいただき、米国へ飛び立ちましたが、登校初日に学部長に呼ばれ、こう言われました。
「日本人の留学生は君が初めてだ。君の成績が良ければ、これからも日本人を受け入れよう。悪ければ二度と日本人は受け入れない。」
最初の試験は、大失敗。深く落ち込みました。
しかし、これでは後輩たちに迷惑をかけてしまうと、アメリカ人の友人からアドバイスをもらい、勉強方法を日本流からアメリカ流に大きく切り替えました。
その結果、成績は大きく向上し、後輩たちに迷惑をかけずに済みました。失敗を糧にして、自分が成長できたのだと思います。
失敗は、その瞬間はつらく、苦しいものかもしれません。しかし、努力した上での失敗は、その後の皆さんの成長の大きな糧になるはずです。
また、現在の本学は私の在学時と大きく異なり、勉強や研究、留学、さらにはスタートアップ(起業)まで、皆さんの挑戦をサポートする体制を整えています。
加えて、地域社会や産業界の皆様からは、地域でのフィールドワークやインターンシップ、奨学金など、皆さんの挑戦と成長を後押しする貴重な機会やご支援をいただいています。
このような横浜市立大学での学生生活の中で、今の自分から少し背伸びをした挑戦をしてください。
在学中に皆さんが成長し、そしてより良い世界に変えていく力を持った卒業生になることを心から願います。
皆さんにとって、今日から人生の新しいステージが始まります。
皆さんの大学生活の成功を心から祈念して、私の式辞といたします。
令和8年4月6日
横浜市立大学 学長 石川 義弘
横浜市立大学 学長 石川 義弘